△日程第3
委員長報告
○議長(小引美次君) 続きまして、日程第3、
委員長報告に移ります。 議第78号土地の取得についてから請願第12
号介護保険制度の見直しと改善を求める請願書までの18件及び継続審査中の請願第10号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書の以上19件につきましては、各
常任委員会において
付託事件審査または調査が行われ、各
委員長報告が提出されておりますので、
委員会開催順に従いまして
委員長報告を求めます。 まず初めに、
産業建設常任委員会の
委員長報告を求めます。 4番
北川委員長。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) 失礼します。
産業建設常任委員会委員長報告を行います。 去る12月4日開会の本会議において
産業建設常任委員会に付託されました議案9件、9月定例会で継続審査となっておりました請願1件について、12月8日に
産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて報告いたします。 まず、議案に関連のある市内現場5カ所(産業集積地の長尾、立川地区、立川橋、
市道井尻西山団地線、またほ場整備の尾谷地区、
多賀工業用地の
テクノポール赤坂)を視察いたしました。 次に、議第78号土地の取得について。 委員より、土地は現状のままで譲渡されていくのかとの質疑に、執行部は、現状のまま譲渡しますが、会計上、公社から市へ、市から民間へという流れになっているとの答弁であります。 本会議質疑について、執行部より、地域活性化については直接には結びつきませんが、将来的にはつながると考えています。不況の影響については、今のところ何も聞いていません。雇用については、将来、従業員を採用するというこって企業と約束をしているとの補足説明がありました。 他に質疑はなく、採決の結果、議第78号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第83号赤磐市
田原用水事業分担金徴収条例(赤磐市条例第40号)。 委員より、水利地益税から分担金に変更することになるが、現在までにある未納についてはどういった取り扱いなのか。時効は税と分担金で違うのかとの質疑に、執行部は、平成20年度の課税分までは税で取り扱いになり、平成21年度から分担金になります。時効については、税は5年、分担金は2年になりますとの答弁でありました。 委員より、耕作面積10アール当たり4,500円以内となってるが、どういった金額になるのかとの質疑に、執行部は、税条例と変更なく4,500円以内としていますが、実績は平成17年までは10アール当たり2,700円、18年度から10アール当たり2,500円です。
田原用水組合の事業費により割り当てが決定するため、以内としております。上限が4,500円ということでございますとの答弁でした。 委員より、分担金の徴収時期が1期が8月31日まで、2期が11月30日までとなってるが、基準はどうなっているかの質疑に、執行部は、田植えが終了したら耕作者が確定するので8月に設定していますとの答弁でした。 委員より、徴収は年1回でよいのではないか。耕作しない場合は分担金は発生しないのかとの質疑に、執行部は、年2回としているのは税条例で分割して払いやすくしていたものを継承しました。耕作した者から徴収するとの条文がありますので、耕作者が確定した段階で決定するとしています。耕作者がいない場合は地権者から徴収しますとの答弁です。 本会議質疑について、執行部より、算定期日が4月1日から7月1日になって徴収対象が明確になったことも改善点ですとの補足説明がありました。 委員より、
田原用水特別会計をやめたらどうかとの意見だと考えるがとの質疑に、執行部は、特別会計で支払いを行っておりましたが、特別会計は廃止になります。分担金により、市が集めて組合に支払いを行います。将来的には直接運営されるのが改善になると考えるので、検討していきますとの答弁でした。 他に質疑はなく、採決の結果、議第83号につきましては全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第84
号田原用水組合規約の変更については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第85
号土地改良事業の施行(変更)について。 本会議質疑について、執行部より、ほ場整備の認可は最初と最後の換地の前ですが、今回、中間に入れました。今回が最後ですとの補足説明がありました。 委員より、最初参加しなかった人が途中から参加するというのは、PR不足か他に何か理由があるのか。中間に入れるのは異例だと思うが、再々あるのかとの質疑に、執行部は、異例です。出足がそろわなかったことと市のPR不足が原因だと考えていますとの答弁でした。 委員より、検査はだれが行うのか。地元や業者などとトラブルが起こらないようにしていただきたいとの質疑に、執行部は、検査は各担当課長が行っており、検査のミスがないよう注意を持って行っていきたいとの答弁でした。 他に質疑はなく、採決の結果、議第85号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)。 失礼しました。風邪を引いとって、きょう休んで副委員長にやってもらおうと思うたけど、どうも任せれん、やってくれると思うたんですけど出てきた。御迷惑かけて。 委員より、7月28日の災害の関係が工事として入っているが、どのくらい県から入ってきてどのくらい工事費をかけているかとの質疑に、執行部は、土木が8件で648万9,000円。内訳は、国庫災が4件、単市災が4件、農林が6件で620万円。内訳は、国庫が5件、単市が1件です。歳入は85%交付ということから、土木を85%、農林を全額で予定しておりますとの答弁でした。 委員より、
道路新設改良費の補償金のマイナス100万円は黒本是里線のものだが、道路として買収するものが不用になったのかとの質疑に、執行部は、当初予算時には安定勾配にするためのり面を切り直す予定でしたが、調査の結果、切り直す必要がなく追加買収が不用になったため、用地と補償を減額しておりますとの答弁でした。 委員より、都市計画の関係で22ヘクタールを第2種農地に変更していくとのことだが、土地の利用計画を立てる中でUSS以外にも計画があるのかとの質疑に、執行部は、一帯を地区計画として樹立します。どういったものが物流関係でいいのかを一体的に考えます。一部としてUSSが候補で挙がっているということですとの答弁でした。 委員より、立川橋について6トンで重量制限をするとのことだが、今回は応急措置だと思うが、工事後も6トンの重量制限は継続するのか。看板はいつごろ立てるのか。修繕後の耐用年数はどれくらいなのか。点検はどれくらいで行っていく予定かとの質疑に、執行部は、現状を維持するためにも6トンの制限は続けます。規制標識については1月中に看板を設置します。お知らせの看板については1月初めに立てます。県下の状況では、
コンクリート橋については40年以上、15メートル以上のものを点検し、長く使用できるように修繕をすることとしております。橋の安全率は、40年ごろの架設で14トン荷重で橋は2.3倍の安全率のため、相当の安全率があると考えております。定期点検については、ことしから3年間で15メートル以上の橋を点検し、順次ランクによって5年ごと、3年ごとを調査によって決定していきますとの答弁でした。 委員より、現場を見た中で橋脚の下が掘れていたが、布団かごでもしたほうがよいと考えるがとの質疑に、執行部より、橋の管理は市がするものなので、根固めについては石を投入するなど調査中ですとの答弁でした。 本会議質疑について、執行部より、
山陽インター周辺での
農産物直売所について、親水公園を計画していた場所で、現在駐車場などに利用している場所をどういった利用をしていくか検討を行っているところです。生産者、農協、地元と十分協議した中で順序立てて計画していくこととしております。民間活力をということになれば、市有地の賃貸借で行う方向で公募で決定していきたいと考えております。親水公園を取りやめて直売所をつくることは、地元とも共通の認識と考えております。
周辺整備事業全体の進捗率は、今年度末事業費で約7割強となっております。平成12年の協定締結時におおむね15年間で事業を実施するとしておりますので、経過年数が現在9年で6割に達しておりますので、単純に比較した場合、事業は進んでいると考えますとの補足説明がありました。 他に質疑はなく、採決の結果、議第86号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第88号平成20年度赤磐市
簡易水道特別会計補正予算(第1号)。 委員より、執行残はすべて減額としているのか。給水使用料の過年度分の未収は
上水道会計のほうへ入っていくのかとの質疑に、執行部は、補正の額は予算額から9月末の金額を単純に差し引いた金額ではありません。今後の執行を見込んで
上水道会計へ移行します。過年度分は
上水道会計へ入っていきますとの答弁でした。 他に質疑はなく、採決の結果、議第88号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第89号平成20年度赤磐市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第91号平成20年度赤磐市財産区
特別会計補正予算(第1号)。 本会議質疑について、執行部より、財産区は地方自治法が法人格を認めた
特別地方公共団体であります。特別会計で会計処理をし、議会の関与により財産を保全管理していきたいと考えるので、現在の管理方法を受け継いでいきたいとの答弁でした。 委員より、樹木の種類はどのように決めているのかとの質疑に、執行部は、
森林総合研究所との協議の中で場所と品種を決定しています。改植は、松枯れの松にかえてヒノキを植える予定ですとの答弁でした。 委員より、改植や除伐の単価は決まっているのか、面積も決まっているのかとの質疑に、執行部は、単価は場所や位置によって
森林総合研究所との協議の中で決定します。面積や実施場所も協議の中で決まってきますとの答弁でした。 他に質疑はなく、採決の結果、議第91号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第92号平成20年度赤磐市
水道事業会計補正予算(第2号)。 委員より、
熊山簡易水道の施設で持っていた資産の中で除去しなければならない不良資産はなかったのかとの質疑に、執行部は、除去は21年度の当初予算で計上します。減価償却費は、現在必要な施設の金額です。
熊山簡易水道の不用になるものと繰越金などを足し引きして、若干プラスになる見込みですとの答弁でした。 他に質疑はなく、採決の結果、議第92号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第10号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書。 9月定例会で継続審査となっております。委員から意見がありました。 委員より、請願はできれば大きい組織で提出したほうがいいのではないかと思い、確認したところ、各地域の地域支部で提出するということでしたので賛成しますとの意見。 委員より、雇用の不安定な状況になっているので賛成ですとの意見。 委員より、公共事業だけに限定しないほうがいいとは思うが、公共事業も含めて全部ということで賛成したいとの意見。 委員より、労働者の賃金の適正な確保に基本的には賛成なので賛成との意見。 委員より、何らかの法の形で確保していくという意味で賛成したいとの意見。 委員より、全体の
建設労働者の賃金が適正に保たれると解釈して採択でとの意見。 委員より、公共工事をやることによって一般もよくなるとの考えもできなくもないので賛成ですとの意見。 また、委員長より、私からですが、請願紹介者はよく内容を理解して責任を持って紹介人に今後なっていただきたいということをつけ加えておきます。 採決の結果、請願第10号は全員一致で採択すべきものと決しました。 以上をもちまして
産業建設常任委員長報告を終わります。
○議長(小引美次君) 続きまして、
文教常任委員会の
委員長報告を求めます。 16番樅野委員長。
◆
文教常任委員長(樅野志郎君) それでは、
文教常任委員長報告を行います。 去る12月4日開会の本会議において
文教常任委員会に付託されました議案1件について、12月9日
文教常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告を申し上げます。 議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)について審査を行いました。 執行部より、今回の補正予算については、教育費全体で1,552万円の減額補正を行っている。内訳は、人事異動に伴う人件費の補正が2,143万8,000円の減額、燃料高騰等に伴う施設燃料費の補正が514万9,000円の増額、3歳児教育導入に伴う備品購入の補正が76万9,000円の増額であるとの補足説明がありました。 委員より、施設燃料費について増額との説明であったが、
燃料サーチャージとかがあるのかないのかとの質疑に、執行部は、施設、公用車等の燃料高騰による不足分を今回補正しており、
燃料サーチャージについての補正はこの中には入っていないとの答弁でございました。 委員より、この中に入っていないということは、
燃料サーチャージはあってもこの増額補正分は違うということなのか、それとも
燃料サーチャージとかをしていないということなのかわかりやすく説明をとの質疑に、執行部は、補正予算にはサーチャージは含まれていないが、スクールバスの山陽赤坂路線に係る
燃料サーチャージについては6月23日付で業者から要望があり、市全体の方針に沿って検討した結果、燃料の補てんは必要であるということから
燃料サーチャージを行う予定である。なお、金額等については、精査の上、既存の委託料の残額で対応したいと考えているとの答弁でございました。 委員より、そのような説明は今まで一回もなかったが、このようなことで市民に対する説明責任は果たしているのか。確かに、燃料の高騰がこのままずっと続いていけばサーチャージの話は当然だと思うが、今は3年数カ月ぶりの安値になっている。それでも、執行部の言っていることに説得性があるのか。また、
燃料サーチャージを認めるということは、例えばごみ収集車の燃料などほかにも影響を与えることになるが、やるのであれば全部してあげなくてはいけなくなる。そのように方針を立てているのか明確な説明をとの質疑に、執行部は、スクールバスの
燃料サーチャージについては先々の状況も不透明な中で、燃料高騰の状況が続くのであれば市の方向づけの中でそれぞれ検討していきたいということである。説明がなかったということについては深くおわびをしたいとの答弁でございました。 委員より、業者に対しサーチャージをすると回答したのか。また、回答していないのであれば、サーチャージをする必要があるのかないのか、それとももうとまれないということなのかとの質疑に、執行部は、業者とは要望を聞いて話はしている。
燃料サーチャージの必要な部分については対応していこうということで取り組んできたので積算等は検討していたが、実際の支払いはしていないとの答弁でございました。 委員より、それならば下半期全体を見て、1年間で補てんが必要であれば補てんするように変えればよいのではないか。これだけ急激に価格が下がっているのに無理して払う必要はない。3月までいって精算をすれば、上がっていた分を十分カバーできるのではないか。再検討を要望するとの御意見がございました。 委員より、ひかり幼稚園の備品購入費76万9,000円について、本会議においてなぜこの時期にという質疑があったと思うが、再度しっかり説明を。また、簡単な備品の内訳の説明をとの質疑に、執行部は、本会議の質疑でも答弁をしているが、来年度4月の入園から即必要な備品であるため今回補正をかけさせていただいた。また、備品の内訳としては、園児のいすや机、また3歳児に必要なぬいぐるみ、ブロックやままごとセットなどであるとの答弁がございました。 委員より、なぜこの時期に補正をしたかという裏づけをきちんと言ってもらわなければ、他の議員には理解してもらえない。再度説明をとの質疑に、執行部は、例年12月の広報紙等で幼稚園の来年度の入園の募集をかけている中で、ひかり幼稚園についても募集をかけさせていただきたいということであり、その説明が漏れていた点については申しわけなく思うとの答弁がございました。 委員より、この備品は3歳児何人分を想定しているのかとの質疑に、執行部は、定員が30名であり、その30名を想定しているとの答弁でございました。 委員より、トイレについては改修しなくても大丈夫なのかとの質疑に、執行部は、トイレについては20年度の現在の予算の中で、トイレと教室の間口の改修と3歳児が使用できるようなトイレの設置等、極力簡単な必要最小限の方法で改修を行うようにしているとの答弁でございました。 委員より、中央図書館の職員体制について仕事が結構きついという話も聞いているが、今の現状は臨時も含めてどうなのかとの質疑に、執行部は、正規職員は10人が配属されており、館長、庶務係2人、奉仕係7人である。臨時職員は6人で交代で勤務している。通常は、貸し出し、返却、レファレンスカウンターへ奉仕係4人を配置しており、残る3人と臨時職員については返却のあった書架の整理や登録の仕事をしている。木曜日は開館時間の延長があるため、9時15分からの勤務の者と11時15分からの勤務の者が交代しているので、大体10人を配置するようにしている。土曜日、日曜日は利用者の方が多いため、8人もしくは9人で対応するようにしている。多少きつい面もあるかとは思うが、やっていけない人数ではないと思っているとの答弁がございました。 委員より、学校給食費の燃料費補正234万2,000円について、施設燃料費の話にもあったが、どんどん単価が下がっている状況の中で、もし余れば減額補正するような形になるのか。また、給食費については燃料費は一切含まれていないのかとの質疑に、執行部は、補正の内訳は、A重油が208万7,000円、ガソリンが18万3,000円、軽油が7万2,000円であり、要るものは要るという形の中でやっているが、その中で大きく余れば当然減額補正をしなければならないと思っている。また、給食費は食材費そのものの単価で、学校給食法に基づき保護者が負担をしているとの答弁がございました。 委員より、燃料費は年間の予算の中でやれないのかとの質疑に、執行部は、補正予算は10月時点の年間見込みを19年度使用料に充てた単価差をかけたものであり、その単価差が今後不用になれば当然減額をしなければならないと思っているとの答弁がございました。 委員より、吉井の給食センターはオール電化ではなかったかと思うが、そのオール電化の場合とガスなどと比べてどちらが光熱費が安いのかとの質疑に、執行部は、今回のように燃料費が高騰すれば燃料費のほうが非常に高くなるが、電気料も1.3倍ぐらい高くなっており、どちらがということについては現在ではわからないとの答弁がございました。 委員より、どちらが将来的に有利かということをぜひ研究、検討していただきたいとの意見がありました。 委員より、各公民館の燃料費については補正しなくてよいのかとの質疑に、執行部は、中央公民館はほとんど電気で冷暖房をしているので油は少量であり、補正は特に必要はなく、他の公民館についても多くは使用していないので、現在の予算の中でやっていけるので今回補正は上げていないとの答弁がございました。 委員より、昨年、学校の暖房のことでいろいろ話があったが、この燃料高騰のこととは関係ないのかとの質疑に、執行部は、学校の温度設定は寒くても頑張れる体力をつけるという啓発のために一定の基準を定めているものであり、燃料費のこととは結びつけていただかないほうがよいとの答弁がございました。 委員より、
燃料サーチャージについてこの予算が通ったとしても、後の運用で適正にやっていただきたいと思うがどうかとの質疑に、執行部は、今回の補正予算にはサーチャージは含まれていないが、現状で大分単価が下がったので、年度末まで様子を見てトータルの話をさせてもらいたいとの答弁がございました。 委員より、無駄のないように運用面できちんとしていただきたいとの意見がございました。 ほかに質疑はなく、採決の結果、議第86号は全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして
文教常任委員長報告を終わります。
○議長(小引美次君) ここで、議場の時計で11時25分まで休憩といたします。 午前11時10分 休憩 午前11時25分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、総務
常任委員会の
委員長報告を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 失礼いたします。総務常任
委員長報告を行います。 去る12月4日開会の本会議において総務
常任委員会に付託されました議案3件、請願1件について、12月10日総務
常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 議第79号
赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第36号)について。 執行部より、旧佐伯町から赤坂町町苅田を結ぶ和気町の福祉バスが本年12月末をもって廃止されることに伴う代替措置として週2日1往復を来年1月から試行運転するつもりで、利用実績を把握するために1年くらい試行運転としたいとの補足説明がございました。 委員より、いろいろ路線があり、どこかの路線と合わせて効率的な運用は図れないかとの質疑に、執行部は、北佐古田線の運行は赤坂中学校のスクールバスの運用に合わせて市民バスの笹岡線を運行しており、これに合わせて効率よく運行するよう考えているとの答弁でございます。 委員より、利用対象者が少ないと思うが、利用状況の把握はどうかとの質疑に、執行部は、北佐古田線は週2日運行を予定しており、沿線住民にお聞きし利用者を推計すると、週2日の利用が3人、週1日が1人、それ以外は月に数回の利用で、利用者のほとんどが午前中に移動し、帰宅は昼ごろを希望しているとのことがわかりました。これらの情報をもとに今回の運行形態を考えたとのことでございます。 他に質疑はなく、採決の結果、議第79号は全員一致で可決すべきものと決しました。 議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)について。 執行部より、国庫支出金、総務費国庫補助金は、来年5月から始まる裁判員制度候補者を選挙人名簿から無作為抽出するためのプログラム修正の関係で、補助金が確定したので補正するもので、総務費、電子計算費、委託料で財源内訳を一般財源から国庫支出金へ振りかえるもので、100%補助となっている。人件費の補正は、翌年度の予算編成が11月から12月で人事院勧告、人事異動を加味できないことから、12月に補正予算で対応していくとのことでございます。 総務費、財産管理費、需用費、燃料費補正は、ガソリン等が高騰したため燃料費不足が予想されることから補正するもので、役務費、保険料補正は自動車損害賠償責任保険料の改定に伴うもので、本年度車検を予定していた38台分の不用額の減額補正でございます。 債務負担行為補正では、山陽地域から赤坂支所までの運行している市民乗り合いタクシーが利用客も定着してきて、交通空白地域をカバーする目的から現在、試行運転しているが、現在の運行体系を来年度以降も継続し、本格運行したいと考えており、平成20年度から23年度までの期間で債務負担行為補正を計上し、本年度中に業者を決定し、21年度から3年の長期契約を締結したい。北佐古田線は、平成21年度を試行運行するために本年度中に業者を決定し、契約をする必要があり、平成20年度から21年度までの債務負担行為の補正、総務費、企画費、需用費、燃料費の補正は、市所有のバスで直営運行している熊山、吉井地域のバスの燃料費が価格高騰で不足を生じたことによるもので、委託料は市民バス北佐古田線の1月から3月の運行委託料である。 総務費、諸統計調査費の補正は、工業統計調査及び住宅土地統計調査に関するもので、県の交付金が決定したことによる補正。 総務費、電子計算費、システム保守委託料は、本年度の地方税法の改正で、平成21年10月から年金支払い月に個人住民税を公的年金から特別徴収する制度が導入されることに伴い、住民基本台帳に基づく税の基本システムを改修するための補正で、住民税の徴収区分が給与から特別徴収、納付書による普通徴収、公的年金からの特別徴収の3種類となる。これに対応するため、賦課から収納まですべての電算システムの変更が必要となるための補正で、国から施行規則等が示され新年度から電算の稼働が必要となるため、両備システムズと契約し、改修を委託するものであるとのことでございます。 市債、合併特例事業債の補正は、高機能消防指令センター整備工事に充当するもので、消防費、消防施設費、工事請負費の電話交換設備工事費は、執行残による減額補正。高機能消防指令センター整備事業工事費は、今後、経年による障害が危惧されるため早急に指令台設備整備、固定電話発信地表示システム整備をお願いするもので、工事期間は指令設備発信地表示システム、地図検索装置及び自動出動指令装置等のシステム構築に約7カ月が必要となり、来年9月運用開始を予定している。議決後、早急に事業を進めたい。 繰入金、財政調整基金繰入金増額補正について、財政調整基金は予備費を上回る財源調整をする場合に使用するもので、今回は主に多賀工業団地の用地買収のため土地取得特別会計へ繰り出すために取り崩しするもので、予備費は財源調整に使用したと補足説明がございました。 委員より、国庫支出金、住民基本台帳電算処理システム、裁判員の候補者名簿作成に係る内訳はとの質疑に、執行部は、住基データを使うので両備システムズから見積もりをとり、示談交渉を行った結果であるとの答弁でございます。 委員より、この金額が妥当な金額であるという判断をどこですればいいのかとの質疑に、執行部は、住基の関係なのでどこの業者でもということにはならないので、住基の契約をしている両備システムズから見積もりをとり示談した。国の指示で示談金額は100%補助を基本としているということで、全額が国からいただけることになる。導入してるシステムの中でデータを管理している業者がやるのが適当で、可能なものについては見積入札でやっている。電算関係はほとんどが人件費で、協会の申し合わせ単価があるようで、両備はそれより低い金額で見積もりもしている。国の制度で決まってくるものは、業者が他の自治体を持っていたら共同開発になるということで、示談に当たっては相当厳しく指摘して示談している。そういう中で、できるだけ安くなるよう協議しながらやっているとの答弁でございます。 委員より、判断基準が難しいということだが、例えば類似市町村と比較して赤磐市の金額はどうだったか。赤磐市は両備システムズだが、他市の他の業者と比較して差が出ることはないか。若干心配である。公平性は大丈夫か。一斉に整備されるなら同じ金額にならないのかとの質疑に、執行部は、他市町村の状況と比較しての示談となっていない。全国的に一斉に整備する場合は、近隣の市町と情報交換しながらやっている。今回のように既に導入している住基や税のシステムを使わざるを得ない場合は、他の業者が入ってきてもなかなかできない。新たなシステムを導入する場合は入札になり、相当安い金額で入ってくる。財政的に厳しくなっているので、可能な範囲で安くしてもらっている。示談が3回、4回になることもあるとの答弁でございます。 委員より、住民税公的年金特別徴収制度改正に伴うシステム修正のデータについてはどのデータを使うのか。市民にとってメリットは、市にとってメリットはとの質疑に、執行部は、対象となる年金が老齢基礎年金、老齢厚生年金、老齢共済年金等なので、それぞれの保険者からデータをいただく。市民にとってのメリットは、納付書を持って金融機関、市役所で納めていただいているが、年金から特別徴収で納めるので納め忘れがなくなる。市にとってメリットは、データを紙ベースでなく電子データでもらうのでパンチ入力の必要がなくなる、事務の削減が図れる、収納率が上がる等であるとの答弁でございます。 委員より、多賀工業団地の基金繰入金と18億円の削減計画とのかかわりについて説明願いたいとの質疑に、執行部は、決算ベースで現在までの状況は、18年度繰り入れが15億6,800万円、19年度10億5,800万円、20年度5億8,193万5,000円となっており、現在まで約5億円、5億円と削減できており、21年度決算ではゼロベースになるのではないかと考えているとの答弁でございます。 委員より、これから削るものはどういうものか。今よりどういう部分を削るのか。10%削って5億円落としたなら、来年も10%削らないと落ちないということではないかとの質疑に、執行部は、今まで物件費とか市民の生活に影響の行かない事務費部分で削減してきた。21年度予算でも、決算ベースゼロでいけるだろうという金額を部局ごとに予算枠を決めて割り当て、その範囲内で予算編成をした。21年度当初から基金ゼロというのは難しいが、決算では歳計剰余、基金利息あわせて基金繰り入れゼロとなるようにしたい。21年度予算編成は、それぞれ予算枠を示し、その中で調整するが、落とせるものと落とせないものがあり、それを総括した中でできるだけ枠の中におさめるということで予算編成に当たっている。何もかもに10%カットするという状況にはなっていないとの答弁でございます。 委員より、消防費の高機能消防指令センター整備工事について、消防の生命線で一日も早く回復をしなければならない。指令に支障が出るという中で工期が7カ月もかかるということで、一日も早く整備してほしいので早期に取り組んでいただくよう担当委員会として要望したいとの意見に、執行部は、早急に取りかかるように準備したいとの答弁でございます。 他に質疑はなく、採決の結果、議第86号は全員一致で可決すべきものと決しました。 議第90号平成20年度赤磐市
土地取得特別会計補正予算(第1号)について。 執行部より、資料により
テクノポール赤坂多賀工業用地について説明がありました。 委員より、我々も現地調査を行い、この土地については予定の価格を半分にしても早く売却したほうがいいのではないかと委員会の中でも協議してきた経緯がある。途中、優良企業から引き合いがあったが、市の計画と合致しないことで断念された。その中でティムスに市長が出向き、契約ができた。今までのいきさつ、経緯を総括して市長に答弁いただきたいとの質疑に、執行部は、平成10年に優良企業を誘致する目的で土地開発公社が取得した。その後、経済情勢が悪化し、地価が下がり、なかなか誘致ができなかった。優良企業を立地したいということで公募していたが、11月に1社から引き合いが出てきたが、相手側との交渉ができなかった。このたび1社から引き合いがあり、企業立地をできることとなった。この土地については、沈砂池、山林、雑種地の12筆をまとめて一括で売却したい。売却価格は2億4,000万円で公募していたが、引き合いでは1億2,000万円ぐらいの金額で話ができた。この土地については、長く抱えていても利息が必要となり、企業を誘致したほうが得策であろうと考え、ティムスと交渉した結果、不動産鑑定額を上回る金額が提示された。今後のことを考えると赤磐市にとって有利であると判断し、土地が下落したことについては当時予測していなかったことで起きたことでお許しいただきたい。貴重な経験をした。今後も企業誘致に全力をかけて取り組みたいとのことでございます。 他に質疑はなく、採決の結果、議第90号は全員一致で可決すべきものと決しました。 請願第11号消費税の増税反対に関する請願について。 委員より、税金は欠くことのできない基本的な財源で、論ずるべきでない。税金を上げないと国家の運営ができないとなれば仕方ない。市議会で上げる下げるということにならない。今なぜこの時期に増税反対が出てくるか理解できない。国においても関係機関で議論されており、今後の動向を見ながら判断すべきであって、議論されている時期に増税に反対するということは理解できないなどの意見があり、全員で不採択と決定いたしました。 以上で総務常任
委員長報告を終わります。
○議長(小引美次君) 続きまして、厚生
常任委員会の
委員長報告を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 失礼をいたします。それでは、厚生常任
委員長報告を行います。 去る12月4日開会の本会議において厚生
常任委員会に付託されました議案6件及び請願1件について、12月11日厚生
常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告を申し上げます。 まず、議案に関連のあるエスク岡山株式会社の現地視察をさせていただきました。 午後より引き続き審査に入り、最初に議第80号赤磐市
国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第37号)についてでございますが、まず最初に執行部より、本会議の質疑において、現在、出産費用はどのくらいかかっているのかという質疑でございますが、平成20年度において委任払いをされている方が13件あったようでございます。これの平均が35万8,000円が平均となっているということの説明がございました。 引き続き委員より、出産育児一時金38万円とは別に市独自で祝い金のようなことはできないかとの質疑に、執行部は、国保会計で約50人の予算を編成しているが、市民全員を対象とすることになりますというと50人よりはるかに多い出生児になるので、財政的に無理であるとの答弁でございます。 委員より、市独自の施策として将来は考えているのかとの質疑に、執行部は、少子化対策としてはいいと思うが、もう少し恩恵をこうむれる乳幼児医療費へ力を入れていきたい。出産育児一時金38万円の別途追加で祝い金としては考えていないとの御答弁でございました。 他に質疑はなく、採決の結果、議第80号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第81号赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号)についてでございますが、委員より、高齢者の医療の確保に関する法律の規定に該当する者は該当者がないということだが、今後はどうかとの質疑に、執行部は、今後、後期高齢者医療の対象者が亡くなられた場合には、遺族が高額療養費等を請求するときに法定相続人であるかどうかの確認のために戸籍の無料申請をすることが想定される。現在のところではないということでございます。 ほかに質疑はなく、採決の結果、議第81号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第82号赤磐市
最終処分場管理運営基金条例(赤磐市条例第39号)について。 まず、執行部から、本会議で質疑のあった件について、改めて経緯、内容等について説明がございました。 赤磐市山手にあるエスク岡山株式会社が管理運営している管理型最終処分場は、もともと株式会社共同地所が昭和59年から建設廃材の最終処分場として許可を受け事業を開始し、平成元年11月に管理型最終処分場としての許可を受けて引き続き事業を行っている。最終処分場は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に定められた構造基準と維持管理基準に基づいて設置運営され、法に定められた廃棄物の区分に従い埋立処分され、埋め立てが満杯になると終了し、その後廃止されるという経緯をたどるものである。処分場には安定型と管理型があり、安定型は金属くず、ガラス陶器くずなど環境に影響を与えない廃棄物を埋め立てるもので、この最終処分場は管理型で安定型のものを含めてそれ以外のものを埋め立て、排水処理施設を設けて管理していくものである。そして、産業廃棄物最終処分場の運営主体は企業で、監督は都道府県が行うものであります。この最終処分場は、2万2,637平方メートルの土地に26万8,991立方メートルの容量でスタートしている。これが満杯に近づく平成11年には、最初のかさ上げ約5メートルで容量を28万8,272立方メートルとして県の変更許可を受けている。平成16年にはこれが満杯となることから、さらに次のかさ上げを行う旨の協議があったが、協議の結果、2メートルのかさ上げについて県へ変更許可申請をすることとなった。平成17年3月には、32万2,027立方メートルの容量として県の変更許可を受けておられます。さらに、平成17年10月25日に、このかさ上げ分についても社会情勢の変化により廃棄物の量がふえており、早い時期に満杯となり埋め立てが終了することから、適正な閉鎖を行うため3メートルのかさ上げをしたい旨の協議がございました。会社においては、処分場見学会を実施するなど地域の住民の皆さんに理解を得るための努力をされ、関係する笹岡学区の9地区のうち8地区については同意を得ることができたが、直下流の下分地区においては大変な不安があり、なかなか同意までには至っていなかった。その後、下分地区においても排出水についてかなり勉強をされまして、適正閉鎖に向けてどのような過程を経るのがよいのかといろいろと協議を重ねておられます。 産業廃棄物の事務は市では所掌していないことから、維持管理については法に基づき県の指導により18年間は排出水の管理を会社が行わなければならない。その費用は、会社が県に提出した維持管理計画書により約3億9,000万円が必要であり、この費用負担と18年間の維持管理は会社が行わなければならない。今年度までは、今回、基金積み立てをお願いしている1億800万円と平成18年度から積み立てている廃棄物処理法に基づく法定積立金5,200万円、自社積立金1,000万円の約1億7,000万円の予算が確保できているが、今後、会社が営業利益の中から積み立てる2億2,000万円(法定積立金を含む)の合計3億9,000万円でもって管理をしていくこととなる。今回、基金に積み立てる1億800万円は、以前から会社が特定災害防止準備金として閉鎖後の最終処分場維持管理費用を独自に積み立てていたもので、本来このお金は会社で保管し、将来の維持管理費に会社が使えばよいものだが、確実に使えるという確約がなく、言いかえれば借金の返済に充当できるし担保にもすることができる。したがって、閉鎖後の維持管理費用に使うことを確実にし、かつ地元の人々に安全・安心を与えるため、県の指導を受けながら市、下分地区、エスク岡山と協議した結果、地元にとって一番安心できるのは市においてこのお金については管理してほしいというものであった。その方法として、会社から1億800万円を寄附金としていただき、目的を産業廃棄物最終処分場の管理に使うと定めて基金に積み立てることとしたものでございます。また、今後、営業利益の中から2億2,000万円を確保しなければならないことから、かさ上げによる事業継続が必要である。 会社とどのような協議をしたかという御質疑がございましたが、閉鎖後の適正な維持管理を確実に行うこと、万一に備えて会社が保有している1億800万円を市において管理すること、閉鎖までの期間において不足する維持管理経費を確保すること等を申し入れている。 なお、関係地区の同意がいただけたので、会社においては10月6日に県知事に産業廃棄物処分業等変更許可申請事前計画書を提出している。最終の3メートルのかさ上げで35万4,227立方メートルとしている。12月中には計画承認となり、年明けには本申請ができるようである。また、閉鎖後の維持管理については、エスク岡山株式会社と覚書を結び、適正な維持管理を行っていただくようにしており、21年度から3年間は各年度1,000万円ずつ3,000万円を積み増ししていただくこと、維持管理の履行保証にエスク三ツ川株式会社を保証人としている。エスク三ツ川の概要については、大阪府大東市にあり、創立は昭和25年4月、資本金3億円、年商21億円、従業員数79名であり、仕事の内容については産業廃棄物のリサイクル、処分、運搬、環境測定業務、浄化槽の清掃、下水道事業等を行っている会社であり、会社自体はエスク岡山とは違うが、関連の会社である。この会社を保証人として覚書を締結する予定である。さらに、適正な維持管理が行われているかを確認するため、地元に仮称ではあるが監視委員会を設置するように計画しており、また市においても地元の立場に立って十分なチェックをしていきたいと考えている。 次に、条例の第5条は基金の処分についての規定で、これは第1条の目的達成のみに使うことができると定めており、閉鎖後の維持管理に使うものである。6条は、繰りかえ運用についての規定で、一般会計等で資金が一時的に不足した場合に、当該団体の内部で融通できるよう繰りかえ運用という方法が認められている。基金の場合は、基金の管理及び処分に関し必要な事項を条例で定めることとされているためこの旨を規定しているものであり、他の基金条例も同様の規定をしている。 次に、9月に最終的な報告をすると文書の中にあるが等の質疑があったが、これは8月31日に下分地区で勉強会があり、会社が作成した地元向け資料の中に今後の営業収益と維持管理についてというのがあり、現在の額、閉鎖までに必要な額等について記載されており、これは中間報告の数字ですので最終金額は本年9月に提出予定の最終報告で行う予定にしておりますが、中間報告の数字とほぼ近い金額ですというのがあり、このことではないかと思っている。 また、道路整備や排水で魚を飼う環境学習についての質疑があったが、これらについては検討させていただきたいとの追加説明がございました。 その後、引き続き質疑に入りましたが、委員より、不測の事態が起こったとき、基金条例に積み立てた基金以上に市が負担する場合が出てこないかとの質疑に、執行部は、エスクが当然やるべき維持管理の費用をエスクが持っていたら万が一のことが考えられるので、それを確実に使うために市において持っておくものであり、これ以上のことについては会社なり保証人がやらなければならないとの答弁でございます。 引き続き委員より、覚書は年内に締結されるのかとの質疑に、執行部は、年度内には締結する予定だが、できるだけ早い時期にしたいとの答弁でございます。 委員より、閉鎖のときに市が絡んで会計を管理するような自治体はあるのかとの質疑に、執行部は、地元の安全・安心ということから市で確保するということであり、他の自治体の例はないと思われるとの答弁でございます。 委員より、法律に基づいてやっているのかとの質疑に、執行部は、この産業廃棄物処分場については平成10年6月16日以前にできた最終処分場であり、これ以前にできた最終処分場については、閉鎖後の維持管理は自社で租税特別措置法に基づく特定災害防止準備金として積み立てることとなっていた。これは、租税特別措置法の適用、恩典を受けながら自社で管理するものである。一方、平成10年6月17日以降の管理型最終処分場については、国の維持管理積立金制度ができ、国へ維持管理に使う費用について埋立期間中に維持管理費を積み立てることとなった。平成18年4月1日からの法改正により、この産業廃棄物最終処分場についても平成10年6月16日以前に建設されたものであるが、埋立期間中は維持管理積立金を積み立てなければならなくなり、18年4月以降、年間1,720万円程度を積み立て、現在5,200万円程度となっている。3メートルかさ上げすることにより、おおむね5カ年間の埋立処分期間が延長することになる。この期間についても維持管理積立金を積み立てる義務がある。この法定積立金とエスクの自社積立金、赤磐市の基金をもって閉鎖後に維持管理する費用に充てるということであり、地元の不安を解消する方法の一つだと考えているとの答弁でございます。 委員より、産廃の法律の中で法定受託事務に専門的知識を有する者の意見を聞かなければならないとなっているが、そういった方たちにも入っていただくのかとの質疑に、執行部は、閉鎖後の維持管理については環境保全事業団並びに専門知識を有する方ということで、岡山大学の田中教授──産業廃棄物において権威者でありますが──の指導を受けながら、閉鎖後の維持管理を確実かつ効率的に進めるための協議を現在エスクのほうで進めているとの答弁でございます。 委員より、市が会計を管理するのは全国初とのことだが、法的な根拠はどこにあるのかとの質疑に、執行部は、市への基金は企業の協力により可能となるものである。この基金のもととなるものは、エスクが自社で積み立てていた特定災害防止準備金であるとの答弁でございます。 委員より、基金として管理することで安心感があるのは確かだが、あとの2億2,000万円を会社が確保するという保障はあるのかとの質疑に、執行部は、残りの2億2,000万円については会社に申し入れしている。終了後の18年間の維持管理については協定書によって行っていくので、無理であれば保証人にお願いすることになるとの答弁でございます。 委員より、不法投棄については各地で問題になっているが、県は年に3回か4回しか指導を行っていない。行政は何かあってから規制をしていくようなことになっている。県へ監視体制を強化するよう要望すべきであるとの質疑に、執行部は、立入検査等をするのは県だが、十分要望していきたい。管理型の産業廃棄物処分場であり、不法投棄は考えられないとの答弁でございます。 委員より、法定積立金について基準額または限度額などがあるのかとの質疑に、執行部は、平成21年度以降、エスク自社の積立金が市の基金となるため、21年度に試算して県から通知されるので、今現在、金額は未定であるとの答弁でございます。 委員より、延長される5年間で2億2,000万円が確保できるような積立金を設定できないかとの質疑に、執行部は、あくまでも国の基準により決定されるので、国から示される金額以上のものを示していくことは難しいとのことであるとの答弁でございます。 委員より、産廃については今回が初めて議論をしているのでもっと勉強すべきだが、岩盤が大丈夫であるとか安全性がどうなのかなど問題はないのかとの質疑に、執行部は、他県のように不法投棄により野積みされたものを事後処理するためには莫大な費用が必要となるが、県の許可を受けて行う管理型処分場については事前に水処理の施設もできているため、不法投棄のものとは異なるとの答弁でございます。 委員より、民間がしている処分場は中国地方で2カ所と聞いている。何かあったときの対応のためにも相当勉強が必要であると考えるがとの質疑に、執行部は、今回は今ある施設を5年間でいかに適正に閉鎖するかということなので、5年後の閉鎖後18年間の管理については十分勉強して行っていきたいとの答弁。 委員より、管理型なので大丈夫とのことだが、そんなことは言えないと思うとの意見。 委員より、監視委員会とはどういうものかとの質疑に、執行部は、適正に水処理を行っているかどうかを常に見届けるという組織を地元へつくるということで、地元で準備をしている。市も協力していくとの答弁でございます。 ほかに質疑はなく、採決の結果、議第82号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、委員より、地域振興費の落雷による修繕費だが、初めてか。今までもあったのかとの質疑に、執行部は、落雷での修繕は初めてであり、緊急性があるということで先に修繕したところ、通常の修繕費が不足したため補正を計上したとの答弁。 委員より、防犯灯への保険は検討したかとの質疑に、執行部は、水銀灯は482本あり、保険料は3万2,000ないし3,000円ぐらいで、蛍光灯は2,409本で3万円程度である。水銀灯は機種により単価が異なるので、費用対効果も含めて保険加入について今後検討するとの答弁でございます。 委員より、予防接種の接種率を50%から90%に上げたいとのことだが、人数的なこととどのように努力されるのかをお答えを願いたいとの質疑に、執行部は、3期と4期をつくることを国が計画したが、当初、接種率の目標はなく、50%で予算を組んでいた。今年度95%に接種率を高めようとの目標が出てきたため補正するものである。できるだけ95%に近づけ、日本からはしかを撲滅しようとの趣旨に基づいて啓発努力を行っていきたい。対象者は、1期347人、2期462人、3期は438人、4期は509人であるとの答弁でございました。 委員より、児童措置費の実績見込みが増額になった理由はとの質疑に、執行部は、当初予算作成時には10月の支払い実績により算定していたが、その中で現況届未提出者の数が計上されていなかったことにより大幅な増額となった。今後は、より正確な人数となるようシステムの改修を行ったとの答弁でございます。 引き続き委員より、現況届を出されていない人には支給していないのかとの質疑に、執行部は、後日、届けをされた方には支給をしているが、何回も催促をしても提出されない人も数名おられるとの答弁でございます。 ほかに質疑はなく、採決の結果、議第86号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第87号平成20年度赤磐市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 委員より、高額療養費について説明では前期実績による推計医療費の追加とのことだが、人数はどうか。二、三年と比較した医療費の伸びはどのようになっているかとの質疑に、執行部は、一般被保険者の高額療養費の人数は、退職被保険者から一般へ移ってくるため今年度から増加するとの答弁。 委員より、制度が変わって伸びるのだが、制度が変わらないとした場合の実際の伸びの分析を行っているかとの質疑に、執行部は、分析については現在はしていないが、今年度から後期高齢者への移行もあるので今後分析を行ってまいりたいとの答弁でございます。 他に質疑はなく、採決の結果、議第87号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第93号平成20年度
赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)についてでございますが、委員より、歳出で職員が39人から40人へ1人ふえているが、事務長が専任ということか。医師が非常勤で1人ふえているが、どのような状況かとの質疑に、執行部は、職員は事務長1人増であり、非常勤医師は単価の変更であるとの答弁。 委員より、単価がどのように変わってふえたのかとの質疑に、執行部は、手術件数が9月末で昨年が10件で本年が20件であり、その関係で医師の賃金が増加している。非常勤医師の異動があり、少し単価が増加した。宿日直を大学病院に依頼した関係で増加したとの答弁でございます。 委員より、佐伯北診療所の電子内視鏡97万1,000円、赤磐市民病院の血圧脳波検査装置41万3,000円が国から入って支出しているが、佐伯北のほうは直診のほうへ入っているが、病院のほうは歳入がないが、どうなっているのかとの質疑に、執行部は、当初予算で計上をしているとの答弁。 ほかに質疑はなく、採決の結果、議第93号は全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第12
号介護保険制度の見直しと改善を求める請願について。 委員より、介護保険の問題は国のやってきたことの結果である。国に意見書を出すことを否定することはないと考えるので賛成であるとの意見。 委員より、労働条件が厳しく、継続できない人が多い。介護報酬の引き下げにより、事業者へもしわ寄せが行っている。利用者も、サービスがなかなか受けられない状況がふえている。介護保険の充実を目指すことが大切であると考えるので賛成であるとの意見。 委員より、請願項目1、2、3とも内容がよ過ぎる。人口減で年齢の構成も若い人が非常に少ない中で、バランスを欠いたような請願をすることは市民のためにならないと考えるので反対であるとの意見。 採決の結果、請願第12号は賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任
委員長報告を終わらせていただきます。 以上でございます。
○議長(小引美次君) 以上で
委員長報告が終わりました。 議場の時計で13時まで休憩といたします。 午後0時13分 休憩 午後1時0分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどの
委員長報告の中で訂正があるそうなのでございますので、23番森委員長より報告を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 失礼します。まことにお粗末をいたしております。 議第86号の
一般会計補正予算の中でございますけれども、予防接種の接種率が50%を超えると、この続きでございます。このこれに対する答弁の中で、執行部は、3期と4期とすぐ飛んで言っておりますけれども、この間に「はしかが大変流行をし、短大閉鎖などがあったためはしかを撲滅しようということで」の字句を補足していただきたいと思います。 以上、補足し、訂正をお願いいたしまして、お粗末をしておりましたことに対しましておわびをいたします。済いません。
○議長(小引美次君) これから
委員長報告に対する質疑を行います。 まず、議第78号土地の取得についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) この件につきましては、私は質疑のときに提案といいますか質疑をさせていただいておりますので、確認をさせていただきたいと思います。 この土地の取得に関しまして、工場誘致の関係に際して、誘致後の後追いがなかなかできてないんではないかなあと。合併も、合併をして合併後の検証というものがなかなかできてない状況があるということは、一般質問のときにも指摘をさせていただいております。それと同様に、工場誘致に関しましての誘致後の固定資産税が入るから工場誘致をすればそれで効果があったんだという考え方は、私は間違ってるんではないかなあと。現在、国においても、雇用の関係については対策を国みずから抜本的な改革をなされております。そういうなことが国の中でも行われておる以上、工場誘致をする以上は、赤磐市においても雇用の確保ということは私は重要なんではないかなあというふうに思っております。そのようなことが委員会の中で諮られたか諮られてないのか確認をさせていただきたいというふうに思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 4番
北川委員長。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) 失礼します。佐藤議員の質疑にお答え、質問にお答えしたいと思います。 先ほど
委員長報告で申しましたように、土地は現状のまま譲渡されるのかというようなことからの流れの中で、いろいろのお話をさせていただきました。その中で特に本会議での質疑について、執行部より、地域活性化には今のところ直接には結びつきませんがと、こういうよう本会議で答えたと同じことです。将来的にはつながってと考えておるということが答えられました。そしてまた、不況の影響については今のところ何も聞いてませんが、雇用については、これ何年と言うたんではありません、将来には従業員を採用するということを企業と確約の約束をしとるというような答弁はいただいておりました。その中で、何のために企業誘致をやってやるんならという話になりましたところでは、活性化には今すぐには結びつかないが、しつこいようですけど、将来的に使うということで約束しておったというような話を聞かせていただきました。 それからもう一点が、御津の工場でしたか、ちょっと今あやわかりあるんですけど、そこでは何か塗装をやると、こちらのほうの赤磐のほうでは部品を製造するということでお話を、現在おる従業員の中だけで分けてやらせていただくと、今のところという話になっておりました。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) ありがとうございました。この企業誘致に関しましては大変重要な事業であるという認識は私もいたしております。今後とも、担当委員会におきまして雇用対策等々の面も含めて十二分なる検証をお願いして、
委員長報告に対する質疑を終わらせていただきます。
○議長(小引美次君) 4番
北川委員長。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) ちょっと訂正を、訂正というんが追加させてください。
○議長(小引美次君) はい。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) ここでもええんですけど。済いません、ちょっと追加させてください。 平成21年5月操業で、50名程度で御津工場のをすると。移動し、稼働は1割程度の人を入れると。50名ですから、50名程度であるというけん1割というたら5人ほどをやるというような話、採用というんですかね、そのくらいのことが出ております。 それからもう一個、絡みで、ほかの企業が不況な、このトヨタが不況なとか三菱が不況なとかといういろいろあった中で、きのうの新聞にも出とったようなことはそのときは出ておりませんが、話の中でこの会社は心配ないかということで、ここは愛知県に本社があるんじゃけど、御津町へあって、岡山市の御津へあるんじゃけど、三菱系統なんで余りそう問題ないというような答弁をしておりましたが、答弁を聞いております。 以上、つけ加えさせていただきます。 以上です。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) なければ、続いて議第79号
赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第36号)についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 (4番北川勝義君「ちょっと待ってんよ、ゆっくり行ってえよ」と呼ぶ) はい。 (4番北川勝義君「議第79号」と呼ぶ) 議第79号。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 先ほどの
委員長報告の中で議第79号についての市民バスの設置、管理の条例なんですけど、いろいろ言われとんですけど、これ路線があり、どっかの路線と合わせて効率的な運営は図れないかという中で、北佐古田と運行は赤中のスクールバスの運用に合わせて市民バスの笠岡線を運行して、これに合わせて効率よくするというような答えをいただいとんですけど、これについてはやはりちょっと問題があるというんで、これどういう話になったかもっと詳しく話をしていただきたいと思うんですわ。 それと、これの原因は、旧佐伯町、現在の和気町が北佐古田を通って経由、赤坂支所へ来とったんがないため、北佐古田の方は赤坂支所まで乗っていくのは無料で一緒に乗せていただきょうりました。その路線が廃止ということになって、赤磐の市長の執行部の考えでまた市民バスの足を確保するというこっで市民のためにやっていくということを出されたと思うんですけど、その中では何を聞かせていただきたいというのは、本当にこの時間帯でいいとか何か書いてあったんですけど、時間帯は本当にいいのか、調査しておるのかしてないのか。 それから、今までは共産党の議員が時々言われようるこって全くこれは当てはまらんことでしょうけど、200円とか取るのがもう問題ないか。今まではというのは、佐伯のときはただで乗せていただきょうたからゼロ円でしょ。今度はお金を出すということなんで200円要るというこっちゃから、それがどのようなことが出たか出てないか、話が、詳しく教えていただきたい。 それとまた、これはこのバスを運転している方、運転手さんですねえ、それと乗られとる方にも私はお話を聞かせてもろうて、市が考えてやってくれたんじゃと、そりゃええことをしてくれた、ありがとうございます、利用させてもらいますというて大変市長を初め執行部のほうを褒められたことも聞いております。しかしながら、今、こういう言い方したらおかしいんですけど、固有名詞を出させていただきますけど、この総務
委員長報告をしたんじゃけそのぐらいは論議をやっとると思うんですけど、その中へ、総務委員の中にも赤坂の方もおられるんじゃから、赤坂を出られたら、今は委員長、副委員長しっかりしとられるんですから教えてもらいてえんですわ。信号のとこの湯原さんですか、個人名詞を出して言う。あそこももうやめられたんでしょ、やめられるか。それから、何平さんかなあ、魚屋さんがちょっと上側へありますわなあ、スーパーみてえなあった。あのスーパーもやめられたわけでしょ、もうやめられるんでしょ。そうして、今度は結果的に買い物するというたら山陽へ出る、かせめて道満の前のハピーマートか、あそこまで出にゃ買い物できないんですよ。買い物がしたいために、病院行きたいために出ていきょうんです。こういうことも踏まえてやっとると思うんで、そのことは足のことを考えてやられとんでしょうか。そういう論議はやっとるかやってないか。ただ、何でもええ、執行部が出してから、はいはい、よろしいよろしいというてなったからというてやっとる、赤坂の議員もおられたりベテラン議員が、委員長、副委員長はベテランがやっとんじゃからどういうことを、そこらは委員長の中でどのような論議があったか。まさか、何もせずによろしいというて言うたことはねえと思うんで、ちょっとそこんとこ詳しくどういう論議があったか、それから調査をしたか、合わせて4点お答えください。 以上です。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の御質問にお答えしたいと思います。 先ほどお話がありましたが、スーパーとかというお話は出ておりません。北佐古田線の旧佐伯町、赤坂町町苅田を結ぶ福祉バスの廃止に伴って、委員会の中では週1回で把握はどうかとか…… (4番北川勝義君「ようわけがわからん」と呼ぶ) 北佐古田線の運行は赤坂中学校スクールバスの運用に合わせて市民バスの笹岡線を運行して、これに合わせて運行するように考えているというふうな答弁でございます。 それから、ほかには今、北川議員が御質問なされたことはございません。 (4番北川勝義君「何かいっこもわからん。副委員長に答えてもらやあええが」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) よろしいか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) よろしいわけねえがん、聞いたことを全然答えずに、審議しとんでしょうが。僕が言うたのは、これまた今でたらめなことを読んどんで、これ読むだけで、だあっとようわけのわからん、ぐじぐじっとふろの中でへをふったような言い方してようわけがわからんのんじゃけど。要するに、旧佐伯町、今の和気町が通ってきょうたんでしょう、今まで。それが、路線が廃止してデマンドとかいろいろ変えていくから、和気は和気でやると。そのときは、北佐古田の方は出られるときに湯原店へ出るとか、末平さんの店へ出るとか支所の前へ乗せて便乗してもらようたんですわ、ただで、乗ってきょうたんですわ。乗っていかせてもらようって、それがおえんようなって市長を初め執行部も考えにゃおえんというこってやられてこういうことをすることになったん。これはすばらしいこってええこっちゃと思ようんです。せえで、それは今、下山委員長言われたようにスクールバスと合わせて運行した、それはやり方じゃあから手段ですが、どういうやり方する、新しい路線を一個つくったんじゃねえからええです。これが1回じゃのうて3回、4回とか5回になるんが一番ええこっちゃけど、なかなかそうはできんから合間合間とかやっていくんでも、これも今は試行的には仕方ねえと思う、わかるんですけど。しかし、その中で委員会としては当然やるのに、その地元の中でやっぱり執行部もばかじゃねえから言うとるでしょう。調べてみたら、やはり乗せていってくれえという者がおるから、一便でもいいから200円出して乗るけど、いいからやってくれえという、試行的でやらせてもらおうと、前倒しで1月からでもやってみようじゃないかということを考えたんじゃないんですか。そういう論議があったかねかったか言ようんですけど、そのときに住民にここがいいとかこうしてくださいとかというのあったんじゃねえですかということを言ようんです。 それで、その中で特に、今の湯原さんとか末平さんが店を閉めようというていうのはもうなってきとんです。今現在閉めとるかもしれません。そのときなるんじゃったら、当然買い物行ったりして使ようんですよ。それとかまた、道満の辺へ出てくるんもあったり例えばあの辺でも行きたいとか。せえ、赤坂支所まで行っても、支所から向こうがないんですよ。乗っとる人が言われるんですよ、運転手さんに、支所から向こうがないから足が困ると。ほんなら、支所がないからそこでまたおりて乗りかえて宇野バスでまた出ていかにゃあおえんのんですよ、時間的にも合わないからという。例えばこれ、午前中に移動して昼ごろ御飯食べてえというたら、そりゃ昼、そのままこんな、利用者はこれだけじゃねえ。というのは、前のような状態があったらそれでええんですよ。ないからもう少し、固有名詞出したら御津佐伯線のとこですなあ、道満医院のスーパーの前んとこまで行ってあげりゃあ、別にあそこ、天満屋の味方しょうんじゃねえ、そこへ行ったら買い物してもうたら、そのためにしょうんじゃねえですか。医者へ行くとか買い物に行くとか何かで行きょうんじゃねえですか。 僕はこの、皆おえんとか言うたりするのがおられるけんそういう論議が出たん、ここで見ようた市民バスでもこういうぐあいに抱えておばさんが座っとんのがあって、ナイロン袋を大きい2つぐれえ。どうしたん言うたら、市民バスで来て買い物して帰るんじゃというて、これが1週間のパンやあれじゃというて言うて、ほうん思うて、山陽の人でも1週間の買い出し出るんじゃなあと思うたりしたこもあるんですよ。だから、そういう論議が聞いて出たかでなかったかというのを聞きたかったんです。してねえんじゃったらしてねえで、まさか皆おって、赤坂の方もおったり、総務委員長、副委員長に実盛さんやこう相当選挙でも動かしたりベテランの人のとこへいろいろ歩かれる人がなぜこういうことできてねえんか、やっとんじゃねえかと思よんで、もう少し詳しく教えていただきたい。 それから、今のような店がやめるというこって路線を延ばせとか、合わせとか延ばせという話はあったかなかったか。これは試行じゃあから、次からはまた考える、4月から考えるとか、いや、もうこのままいくんですよ、どうなったかというのを。 せえから、意向調査をしたように書いてあるんですけど、これらの情報をもとにと言うたんですけど、簡単に言うたら週2回の利用が3人、じゃから3人や4人しか利用しょうらんけんええというてしたんか。これじゃったら、もっとお金の使い方見たら、これこっから角度を変えて言うたら、たったこれだけしか使わんじゃったら、旧吉井地区で使ようる福祉バス、小さいバス、タウンエースみてえなキャラバンみてえなやつなん、あれでええんじゃねえですか、それじゃったら。そのほうが小回りもきいて、合間合間へできるんじゃったら。そういうことも考えていかにゃあおえんのじゃ、そういう論議があったかなかったか。その3点を答えてください。
○議長(小引美次君) 答弁求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の再質問にお答えします。 先ほどの御質問でございますが、1年ぐらい試行運転とこういうことでございますが、閉会中の委員会におきましても審査を再度いたしたいと思います。 それから、沿線の方のをお聞きしたというのは、今の先ほど御報告申し上げましたように、週2日の利用が3人、週1日が1人、それ以外は月に数回とこういうアンケートでございましたので、それを閉会中の審査で沿線延長ということも含めまして検討したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(小引美次君) よろしいか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 利用実績を把握するんに1年ぐらい試行運転して、試行運転する間に今変わってきて、店が休んできたり買い物が事実できんようになるんじゃからそうするべきじゃないんですか言ようんですよ。1年も試行しょうってどうすんですかなあ。例えば、この3月まで試行して、4月1日からはちょっと行ってみちゃるとかというのを考えるべきじゃねえんですかな。調査した時点がいつでえ、試行。調査した時点がいつかというのも教えてもらいてえ、いつの調査か知らんけど。やっぱりそれ調査がおくれていっとんだったら今、合わせたこと言ようん。国の大きい話はしませんけど、景気対策というんは早うせにゃあおえんでしょう。後々にやったとこじゃいけんでしょうということを言ようんですがん。 せえで、今言うのは閉会中にやりてえというて審議してやる。閉会中やこう審議してもらわんでもええんじゃ。
委員長報告を聞きょんじゃ、僕は。そういうことがあったかなかったか。我々はそういうことは、委員長、副委員長、ベテランばあそろうとるけどやらなんだんじゃと、やってないんじゃと、執行部から説明も受けてねえというのを教えてもらいてえんじゃ、それを。言うたことだけ答えてもらやあええんですよ、自分の考えやこう要らんのんですよ。閉会中にやるのは、それは最後に僕が要望としては1年と言わずになるべく早うもっと真摯に耳を傾けて聞いていただいて、また小せえバスでもいけるんじゃねえか言うんです。今も答えてくれてねえでしょう。そういうことがあったかということをよう聞いてくださいよ。ベテランじゃあベテランじゃ、知ったかぶり言うんじゃったら。
委員長報告でやってねえんならやってねえ言やええんですよ。閉会中のというのを聞きょうらんですよ。市民のためにやらなあおえんのんじゃねえですかな。市民のためにやらずに、自分らがしゃんしゃん拍子やるだけやりょうんですかな、委員長。どういう委員会をやったかというのを教えていただきてえという、それを聞きょうるだけなんですよ。別に難しい話ししょうんじゃねえんですよ。やったかやらないか、いつごろのアンケートをやったかというのをあわせて教えてください。よう整理してあげてくださいよ、議長。教えてあげてくだせえよ、あんたら仲よしじゃけん。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の再々質問にお答えします。 先ほど…… (4番北川勝義君「再々というて、あんたが答えんけん再々なるんじゃ」と呼ぶ) いや、お聞きになられたことは審議いたしておりません。がしかし、1月から運行でございますので、1月末に総務委員会を考えておりますので、そのときにも再度それまでの結果を踏まえて審議させていただきたいと思います。 (4番北川勝義君「何をする、全部審議してねえん」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 調査はいつかというのだけはわかる…… (4番北川勝義君「審議しとんじゃねえんか、おめえ」と呼ぶ) 調査はいつごろされたかというのは。
◆総務常任委員長(下山哲司君) ああ、調査の日にちは聞いておりません。 (4番北川勝義君「いや、時期でええ、日にちはええ、何月何日は。何月ごろの調査なというて聞きょん」と呼ぶ) それは、この議会が始まる前の調査のように理解しております。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) なければ、続いて議第80号赤磐市
国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第37号)から議第82号赤磐市
最終処分場管理運営基金条例(赤磐市条例第39号)までの3件についての一括質疑を行います。 質疑ございませんか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 1番に、議第80号の、20年度において委任払いしたんが13件あって約35万8,000円が平均となってるという説明があったというこっでそれはわかったんですけど、それで出産一時金が38万円とはこれで考えとんのが言われとんが、38万円は国の制度で38万円のほうが決まってきとるわけでしょう。せえで、その中でそういうことが市独自で祝い金のようなことできないかということに関しとんですけど、これに関してもう少しどういうふうに、例えば言うたら質疑をしたん、どういうふうなことをやるとか、例えば服をやる言うたらおかしいけど、紙おむつをやるとか何かその制度、何か具体的な話があったかなかったかというのをあれば教えていただきてえ。 それと、38万円とは別に市独自というて、どのくれえな金額という話が出たか出なかったかというのをあわせて教えてください。 それから、議第81号はよろしい。 議第82号の赤磐市最終処分場管理運営基金のことなんですけど、これずっと読みょったら切りがないんですけど、僕は大変すばらしいことでやられてええげえなったなあと思うたんですけど、1つお聞かせ願いたいんがこのことについてですけど、何を聞こうと言ようるというたら、現場へやってくれてこういうことをやりょうんのはええんですけど、この厚生委員長ですなあ、
委員長報告だけじゃねえ、委員長に今議会のほうで質疑を下山議員が、名前出しゃあ、再々執拗、森さんは反対じゃった森さんは反対じゃったというて質疑をやりょうたのを僕、耳に残っとんですわ、森議員の。残ってねえというんか、僕は残っとんです。たしか、下山さん、そうじゃったなあ、森議員の名前出されたがなあ、ずっと。あんただけじゃったかなあ。1回じゃねえわ、あんただけじゃった。あんたばあしたなあ。じゃけ、ようけえ出しょうるから、知りもせずにこけえ、その当時は吉井町へもおらん人が言うたり何やかんやで、これのことについてはその論議の中へ入ってなかったか。せえで、森さんの個人の所見は聞く話じゃありません。所見じゃねえですけど、委員会のほうでどういうふうになったかというのをお答え願いたい、審議したのが、内容が。そのことについては、僕は本議会で質疑のあったことについては、委員会の中でそれをわかりやすく聞いていただいたり答えていただくようにしょうんですわ。だから、そういうこともあったんで、何か森さんが心変わりしたとか森さんが悪い悪いと、森さんイコール厚生委員長じゃから見識は違うんかもしれんけど、そのことについて論議があったかなかったか。その1点をお願いします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 質問に対してお答えをさせていただきます。
国民健康保険条例の改正で、出産一時金が35万円から38万円になると。それの過程の中で、もちろん祝い金等上乗せがまだできないかと。これは、38万円は政令によるところの国の決定、これはもう御承知のとおりでございます。その折、新聞紙上等に来年10月から42万円になるというようなことも出ておりますが、それはさておき委員会の中では何らかの形で出産手当をふやすべきじゃないかという議論もございましたけれども、現段階では先ほど報告の中でも申し上げましたように、現状を35万円を38万円ということで御理解を願いたいというお話でございました。 へえからもう一点、最終処分場の件でございますけれども、私の名前を本会議の中で質疑の中でおっしゃっておられた方がございますけれども、決して私は委員会の中では審議はいたしておりません。というのも、今回、補足説明の中でございましたように、過程を踏んだ中で、地域の住民の方々の御意見を聞かれた中で今日の仕組みができたということでございますので、17年10月の時点ではそうしたことが一切できてない中でかさ上げということであったわけでございますけれども、今回は企業サイドと十分協議をされ、それに行政も加わった中で今日の妥結に至って閉鎖後の安全確保ができるという形態になったので、皆さんからはそういうことで全員一致で可決ということでございます。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 議第82号はよくわかりました。 議第80号についてですけど、その38万円は国でええんじゃけど、この上乗せしたかというのは、もう一個、最度一回、ここへ答弁には書いとる、50人の予算は国保会計で組んどるという、50万円ですわなあ、50人ということは。せえで、今度は社保とか生保健保とかいろいろあるからその倍なるんかは知らん。倍になったとか3倍になったでも150万円とかでしょう、合わせたら、1万円ずつ祝い金やっても。仮に、おむつをやっても200万円ほどのもんでしょう。厚生委員会の中で市長も常々産めよふやすじゃねえけど、少子化を防ごうというてやりょうんじゃったら、対策すんじゃったら何ぼかここでもあってもええんじゃねえかなあと思うんで、そういう論議があったかねかったかというのを再度確認させてください。 それで、あわせて委任払いが13件で35万8,000円というたら、ちょっと僕、頭悪いけん35を13で割ったら約26の2万3,000円ほどかになると思うんですわ、委任払いした分ですよ、割り算したら。何ぼ出よったんですか、改正の前は。せえで、なぜこれが委任払いが13件で35万8,000円というのを、その平均となっとるというのをちょっとわかりゃあ説明してほしいと思うたん。例えば、2万円じゃから26万円とかというて言うたらあやがわかりやしいじゃけど、どんなんでしょうか、そういう論議があったか。なかったら結構ですけど、わかれば教えていただきたいと思います。 以上2点。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) ちょっと若干ポイントがずれるかもしれませんけれども、委員会の中では委任払い、これは医療機関へ持っていって行政から直にお払いするくくりのお金。そういう中での平均値でございまして、実際にはどのくれえなるか、他の保険等を考えたときにいろいろ、社会保険とか共済組合保険等もありますが…… (4番北川勝義君「何ぼ出るんならというて言ようる」と呼ぶ) はい。 (4番北川勝義君「何ぼかなということ、1件当たりが」と呼ぶ) 数。 (「1件当たりが」と呼ぶ者あり) (4番北川勝義君「ああ、1件で」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 平均して。
◆厚生常任委員長(森重信君) 13人の委任払いをした、支払いした金額の平均が…… (4番北川勝義君「じゃけえ、何でそねえなるん」と呼ぶ) 35万8,000円。 (4番北川勝義君「一人頭で」と呼ぶ) 一人頭が出産に係る経費が大体35万8,000円、13件についてはということで…… (4番北川勝義君「いや、ちゃうちゃう、一時金が今度出るのは38万円でしょう」と呼ぶ) へ。 (4番北川勝義君「一時金がここで38万円に上げるんでしょう」と呼ぶ) そうです。 (4番北川勝義君「じゃけ、その前は何ぼじゃったんというて聞きょうるのに」と呼ぶ) 35万円でしょう。 (4番北川勝義君「ふん」と呼ぶ) 35万円のものを38万円に政令改正で…… (4番北川勝義君「35万円を38万円に政令改正でなるんじゃろ」と呼ぶ) うん。 (4番北川勝義君「そしたら、35万円、8,000円というのは何ででえというて、割り算すりゃあ」と呼ぶ) いや、それは今の13人の方の委任払いをした平均が35万8,000円になりますということです、13人分。 (4番北川勝義君「13人の平均がじゃろ」と呼ぶ) へ。 (4番北川勝義君「13人の平均が35万8,000円でしょ」と呼ぶ) (「出産費用」と呼ぶ者あり) そうです。 (4番北川勝義君「どうなるん、ふえるん」と呼ぶ) ですから、13人の人に限って1件当たりどれぐらいかかったかというたら、今言う35万8,000円です。今回改定で35万円であった出産費用が…… (4番北川勝義君「何で35万8,000円になるんならというて……」と呼ぶ) 改正で38万円になりましたと。これは、来年4月からということです。これが新聞紙上では、先ほど言いましたように来年の10月から42万円に改定になるというなこともございますけれども、そういう中で市長としてはその出産費用に対して祝い金とかなんとかというそのほかの名目での上乗せは考えていないと、乳幼児医療のほうへ力を入れていきたい、少子化対策の一環としてやっていきたいということでございます。 以上です。 (4番北川勝義君「10万円ようけえ要るということ」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 済いません、ちょっと勘違いしたんかもしれんけど、13件であろうと100件であろうと平均が35万8,000円じゃけん、35万円しか出んわけじゃろう、国保の。それが35万8,000円というて、何で8,000円が13件出たら平均というたら10万円から余分に出たこと、何でそうなるんかということを。要するに、そういう話はねかったんかというて言いたかったんです。わからんかな、僕の質問しょうることが。35万円が基本でしょう。それで、平均したら35万8,000円出るけん、8,000円というのはどこで、委任払いじゃねかったら、委任払いじゃのうても35万8,000円出るんかな。この13件が委任払いじゃなかったら35万8,000円出るんかというて聞きょうたけん。
○議長(小引美次君) いや、今回35万円が38万円になったと。ほいで、それに対して議員が今まで平均は幾らだったんだというお尋ねです。
◆4番(北川勝義君) 違う、ちょっと。
○議長(小引美次君) 僕答えたらいけんけど。
◆4番(北川勝義君) 35万円…… (「委任払いで35万円」と呼ぶ者あり) 違う、じゃから35万円しか出てくまあ、決まっとんじゃから。それのに、13人したのを、委任払いしたら35万8,000円が平均なっとるというて言うけん。
○議長(小引美次君) 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 質問はええかな、せえで。
○議長(小引美次君) ええですか。 (4番北川勝義君「いや」と呼ぶ)
◆厚生常任委員長(森重信君) ええが。 (4番北川勝義君「いや、言おうと思よんじゃけど、途中抜いとるけえ」と呼ぶ) ほな。
◆4番(北川勝義君) 議長と答弁しょうんで。35万円というのが、例えば言うたらAとか国保の方でも、国保というのがやっぱりで、1日10万円の特別室へ入る人もおるし難産の場合もあるし、例えば言うたら。1人500万円、うちの姉はというたら4カ月入院したん、ずっと出産まで。ええ部屋で高うて大阪で、本当に入院して産んだ、子供を1人。莫大な金じゃあ、1人産むのにな。じゃけん、それが出てくるのは国保じゃ、そこは社保じゃ、せえ学校共済じゃけど、35万円しか出んでしょう。1,000万円要っても、あと965万円は自己負担でしょう。にもかかわらず、委任払いしたら13件で358万円じゃというて言うたらわかるんじゃけど、35万円が上限で何で35万8,000円出るんならということ、13件で平均が。 でも、そう書いとるもん。が平均となっているとの説明があった。ちょっとそこんとこどういう論議したかもうちょっと詳しゅう教えていただきたいと思うんで。僕が知っとんのは、僕も子供を2人産んでいただいたんじゃ、産んだんじゃねえけえ、嫁さんが産んだんで。そのときに、役場の職員じゃ地方公務員じゃ共済制度で、出産の費用というんか分娩費についての一時金をそのときは20万円じゃったかもしれん、25万円、今はもう二十四、五年前じゃ20万円とかもらいましたよ。じゃけど、それだけじゃ出産できてねえわ、ようけ要ったから。でも、これがそれでええんじゃったらわかるんですよ、20万円で基準としたら、35万円で基準。委任払いしたら35万8,000円が平均となっとるんがどうもわからんのじゃけどなあ、ちょっと。僕、聞きょうることがおかしいんじゃろうか。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。 (4番北川勝義君「含んだ金がそのけえかかりょったということか」と呼ぶ)
◆厚生常任委員長(森重信君) 公費負担はあくまでも35万円でございます。たまたまその委任払いの中で出産される方々をトータルしたら38万円ですけれども、あくまでも公費で負担せられる部分は35万円で、あとは自己負担だということでございます。 (4番北川勝義君「そう言うてねえっちゃ。こけえ書いとる……」と呼ぶ) (「この35万8,000円……」と呼ぶ者あり) へじゃから、8,000円はじゃから個人負担でしょ。 (「38万言うた」と呼ぶ者あり) あ、ごめん、35万円でございます。35万円が公費負担ですということです。 (4番北川勝義君「ちょっと議長、ちょっと休憩、ちょっとよう聞いて、聞いてみちゃるけん、ここのとこ。じゃけ、わからんのん」と呼ぶ) 質問の要旨が、本会議の中の質疑の中で実際に出産に必要とする額は幾らかという御質問があったので…… (4番北川勝義君「その平均が35万8,000円」と呼ぶ) その委任払いをした方々を調査した結果、その平均が35万8,000円ということで、公費で負担される部分はあくまでも35万円でございます。 以上です。 (4番北川勝義君「じゃあ、この書き方はおかしいな。おかしいな、こりゃあ。質疑して説明があったというんはおかしいな」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) それでは、議第82号について森委員長にお尋ねさせていただきます。 一つは、私、質疑したときに過去の経緯等詳しくよく確認してくださいっていうなお話もさせていただきました。それで、何かこれの一番最後に経過説明みたいなのついておるんですけど、
委員長報告の。そいで、会社のほうから県知事あてに10月6日付で許可の変更の事前計画書が出ております。それで、報告によれば、12月中には計画承認となり、年明けには本申請できるようであるっていうふうなような御説明がございました。これは、10月6日に会社のほうから県に出て、それからそれについて何かお聞きしたところによると、10月29日付で県のほうから市のほうに照会が来て、その後、赤磐市のほうは計画は適当であるという市の意見書を、本会議でこの議案が上程された翌日の11月28日に意見書をお返しになられてるようなことをお聞きしました。要は、議案の説明をした27日にはまだ返してないんですけれども、我々が審議をする前にもう市のほうはオーケーという返事を出されてるわけですよね。大体こういう産廃の承認っていうのは、県のほうはそこが埋め立てして特に物すごく構造上問題があるということがないということと、それから地元の承認、承諾がとれてるっていうことと、それから市が、地元自治体のほうがまあいいでしょうという意見書を出して、それから承認ということなるようなんですけれども、こういう条例案がかかって審議をしてる、審議に入ったかどうかっていうときに市のほうが承認を、適当であるっていう意見書を出す、厚生委員会で十分審議をする前に出すこういうことが起こってるようなんですけれども、そういうことについて何か御審議がされたのかどうか。特に、また森委員長の話をすると、お名前を出すとあれなんですけど、森委員長は赤坂の御出身で、長年この問題にも行政にも携わってらっしゃったし議員歴も長くて、十分地元に精通されていろいろと地元の方とも御協議等はされてきたんだろうと思うんですけれども、私なんかは初めて27日に市長と、それから総務部長からこの条例案の御説明、非常に簡単な提案説明がありました。それで、その後質疑をしたんですけれども、その前にそういうのを出されてる。しかも、私、経過について詳しく説明してくださいって言ったときも説明なかったんでちょっと不満もあったんですけど、その辺どういうふうな御審議をされてしたのか、厚生委員会で。 それともう一点は、今回、適正管理ができるようにということで、関係会社であるエスク岡山以外に関係会社のエスク三ツ川を保証人としてとられてるということで先ほど御説明ございました。エスク三ツ川っていうのは保証能力がある会社なのかどうか、その点についてはどういうふうな御審議をされたのか。御報告によれば、年商と従業員が79人、業種はこういうことだっていうふうな話が出てますけれども、じゃあこの会社がもうかってる会社なのか損してる会社なのか。これ5年間事業した後、また18年先の話ですから23年の長い間なんでいろいろと保証人さんにとっても変遷はあるかと思うんですけれども、現状としてこの会社が保証能力があるかどうか、そういうことについてはどのような御審議が行われたんでしょうか。 それと、1億800万円、今、エスク岡山さんが持たれてるお金を市に御寄附いただくというふうな、御寄附いただいて基金に積んで先々に備えると。これは地元の方からいえば大変安心感があることだと、私もいいことだろうと思っております。ただ、このエスクさんの今回の計画によると、積んだ以外に5年間で2億数千万円ですね、利益を出して3億9,000万円にするというふうな計画ですよね。そしたら、今までもう32万立米積んできてて、会社のほうに1億円ちょっとと法律で定めてる積んでるのが5,000万円っていうことなんですけれども、たったあとの5年間の3万立米ぐらいの積み増しでこの利益が出るんであれば、もっともっとこの会社にはお金が残っててよかったんじゃないかというふうなことも素朴に思うんですけれども、そんなことについて御審議はあったのか。 それと、不測の事態が起こったとき、基金以上に市が負担する場合は出てこないかっていうようなお話で、私もこの話については何か起こったときは県はどういうふうな責任をとるのか、市はこの基金以上に本当に負担しなくていいのかっていうふうなことも御質疑させていただいておりました。市の答弁は、これ以上のことは会社なり保証人がやらなければならない。会社なり保証人ができないから皆さんが不安になって市にも積んでくれっていう話なんですけども、これは本当に県とか市はどういう責任を果たすことになるんでしょうか。もう一度そのそういう審議ですねえ、その中で会社なり保証人なりがやりゃあいいんだよっていうふうな市が言われたときに、本当に赤磐市はもうそれで何も責任はないということになるかどうか私もちょっと疑問に思うんですけども、その辺については委員会ではどういうふうな御審議がされてなったのか、ちょっとその辺お願いいたします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 井上議員の質問にお答えをいたしたいと思います。 正直申し上げまして、意見書の問題については委員会の中では審議をいたしておりません。 (5番井上稔朗君「済いません、もうちょっと大きい声でお願いします」と呼ぶ) 意見書の問題については審議をいたしておりませんけれども、11月のあれはたしか13日だったと思うんですが、最初この案件について正式に委員会のほうへ提案されたわけでございますが、私今、それ以前に一応耳にいたしておりました関係で、地元のほうへ等住民の方々のところをいろいろと意見聴取をいたしております。そういう中で今回、地元の方々の意見等を総合した中で、これはぜひ閉鎖後の…… (4番北川勝義君「これは
委員長報告」と呼ぶ) してねえけど、ちょっと言わせてん。 このことについてはやっぱし地元の方々の安心・安全を確保するためには絶対必要だということから、私、今回……。 (4番北川勝義君「議長、ちゃんと進行せえよ」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) はい。
◆厚生常任委員長(森重信君) わかった。 そういうことでございますんで、委員会の中ではいたしておりません、この意見書の問題については。ただ、意見書自体が大体周辺の環境保全ということが主でございますんで、そういうことです。 (5番井上稔朗君「もういいです、いいです」と呼ぶ) わかった。
○議長(小引美次君) 委員長、質疑あったことだけ答弁願います。
◆厚生常任委員長(森重信君) へえから、次の保証人なっておられる三ツ川さんの件でございますけれども、ここの経営状況については内容については承知をいたしておりませんし、委員会の中でもこの分についてはどういうことならというふうな意見もありましたけれども、先ほど
委員長報告の中で報告いたした程度のことしかわかってないというのが実情でございます。 次の資金の件でございますが、これも資金面についてはやはり2億2,000万円という大金がこれから四、五年のうちにできるのかというような内容の意見はございました。けれども、今後5年間これから引き続き3メートルのかさ上げと、それが大体四、五年かかるんではないかというようなことの中で、じゃあその中で企業努力の中でできるだけやっていただくと。それが万一できないとするならば、やはり保証人なっておられますところの三ツ川さんにしていただくべきだというなことでございます。私の記憶によれば、過去において、これは要らんこと言いますけど……。
○議長(小引美次君) もう……。
◆厚生常任委員長(森重信君) 参考までに。 (5番井上稔朗君「もういいです」と呼ぶ) いいんか。以前は相当金額も積み立てておったようでございますが、今回の平成8年の事故で2億円ほど使っておられるというようなこともございますが、そういうことは要らんことを言いますけど。 へえから、最終の市の責任の問題ですけども……。
○議長(小引美次君) 委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) これも問題……。
○議長(小引美次君) 委員長、委員会の中であったことだけでしてください。
◆厚生常任委員長(森重信君) 市の責任についても、これはいろいろ議論をなされております。けれども、一応市としては直接的には責任能力はないと。あくまでも県が許認可をされ、監督の立場にもあるわけでございますが、市としてもかかわるのが住民だからっていうようなそのお話で、その住民の方々が困るのをほっておくわけにはいかないというような議論がなされております。そういうことから、市が介入しておるということでございます。 以上でございます。
○議長(小引美次君) よろしいか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) ありがとうございました。私、御質問したことについて御答弁いただきまして、ありがとうございました。 私、残念だったのが、経過とかを詳しく委員会で聞いてくださいとか県と市の責任についてはどういうことがなるんかということについては、質疑でかなりくどく質疑をさせていただきました。なんで、委員会で十分御審議をいただけなかったのは大変残念です。といって、してないものをお答えいただくことは無理なんで、こっからはもう私、今申し上げたことはやっぱり大事なことだろうと思うんです。やはり委員会にいろいろと審議を頼むとき、委員会のほうもいろいろと細かく執行部にお聞きをしてただしていかなきゃいけない部分もあろうかと思います。しかし、執行部のほうも説明を省き過ぎたらいかんと思うんです。経過を詳しく出してくれって私は執行部に委員会のほうには報告するというふうなお返事をいただいとったんで安心しておったんですが、要は肝心なところについてさっき言ったように御報告されない、されないから委員会のほうが審議ができてないというふうな事態になってる。これは大変憂慮すべき問題だろうと思うんです。やっぱりいろんな問題があることをしていかなきゃいかんと思ってるんで、そういうことについてぜひ閉会中のまたあろうかと思いますし早急にやっていただいて、例えば保証人について保証能力があるかないかを審議しないで保証人にする。こんなのはお金を貸すときに何で保証人をとるかっつったら、返してくれないときに保証人から返してもらうわけです。そのために保証人をとるわけです。その保証人に保証能力があるかないかを審議しないで、逆に言えば執行部もその説明を委員の方にきちっとしないで審査をしてもらおうなんていうのはやっぱりよくないと思うんです。ですから、これもう私の意見を言ってるみたいになって、そういうことも含めて早急に委員会を開いていただいて、保証能力をきちっと契約を結ぶ前にあるかないか、ないんであれば保証人を追加するなりしていくことが必要なんだろうと思うんです。これは長い先の話ですし、そういうことだろうと私は思います。 それから、県と市の責任分担。地元の人は、市が入ったから多分何か起こっても市がやってくれるだろうと期待しています。それは多分私も聞いたんですが、そう地元の人がおっしゃってます。市が入ったことによって、会社に何かあっても市がやってくれるだろうっていう安心感があって進んでますよね。ですから、そういう意味では、県に聞いても余り何をするっていうな話も、
行政代執行をしますとかっていう話はされてましたけど、そんな話だろうと思うんです。ですから、もうちょっとこの辺もよく、リスクが市にどう発生するのかどうかっていうのを委員会のほうでも十分やっていっていただきたいと思うんです。そういうことがきちっとしていかないと、私これに反対してるわけでもないんです。ただ、我々はよく理解をして賛成していかなきゃいけないと思うんです。ここまで至って地元の人も市に基金を預かってもらう、安心されてると思うんでこれを否定しようという話じゃないんですけれども、ぜひ厚生委員長さんにはもうちょっときちっと、より細かいとこを審査していただいて、今度これが通った、この条例がきょう可決されたとして実際にエスク岡山と契約を、協定書を結んだりする前にもう少し内容をよく執行部とともに精査をしていただいて、将来に禍根を残さないようにしていただきたいと思っておりますけれども、その辺について委員長さんの御見解をお聞きしていいのかどうかよくわからんのんですけども、ちょっと…… (「違おう」と呼ぶ者あり) いやあ、じゃあそういうことが審議をぜひしていただきたいということを要望しておきます。 (9番佐藤武文君「今、要望の発言じゃろう、何じゃこれは。議会冒涜になる」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 要望としておきたいと思います。 (4番北川勝義君「要望じゃあねえ。
委員長報告に質疑がある」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。質疑なしといたします。あ、あるんですか。 6番川澄議員。
◆6番(川澄章子君) 本当に単純な疑問なんですが、ここへ来て突如、下分の人たちが不安を覚えた。覚えた結果がこういうふうな地元の人たちの不安、安全・安心させるためにこういうことをされるわけなんですが、どういう結果でそういうその不安が出てきたのか、どういう事象があってそういうふうな、こういうことになったのかっていうのをちょっと審議っちゅうか委員会のほうではつかんでますか、教えていただきたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 御質問にお答えしたいと思います。 先ほどもちょっと言いかけましたけれども、委員会の中では原因等についての審議はされておりませんけれども、平成8年の事故を受けて今回、閉鎖に当たっての地元の方々の心配をせられるそのことは、厚生
常任委員会の中では十分踏まえられた中で審議をいたしております。そういうことでございます。
○議長(小引美次君) よろしいか。 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 なければ、続いて議第83号赤磐市
田原用水事業分担金徴収条例(赤磐市条例第40号)から議第85
号土地改良事業の施行(変更)についてまでの3件について一括質疑を行います。 質疑ありませんか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 議第83号についてお尋ねをしたいと思いますが、私も本会議でこういうふうなことについての改善点はないかということでお尋ねをしております。それに対しましていろいろ御検討いただきまして、将来的には直接運営されるのが改善になると考えてこれから検討していきたいと、こういうふうな御報告ございました。この将来的にはというのがちょっと余りにも漠然として、近い将来なのか20年、30年先の遠い将来なのかよくわかりませんし、それから直接運営ができるんであれば早目にしていただいたほうがいいと思うんですが、その辺についてどういう御審議がございましたでしょうか、教えていただきたいと思います。
○議長(小引美次君) 4番
北川委員長。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) 失礼します。議第83号のことですが、内容的にはこの本会議で樅野議員が質疑をしていただいたことを審議をさせていただきました。その中で、またいろいろ先ほども報告しました耕作面積とか時効とか、それから確定の時期等々の話も出てきて、税から分担金になる、なぜ2期にするんかというような話も、例で周匝土地改良区というんが吉井にあるんですけど、周匝土地改良区は1回ですよという話からずっとそういうやり方してきて、税を納めやすいからこういうことになる、税で納めていただきたいから2回に分けておるんだというような説明もいろいろ受けてやりました。 その中で、お尋ねのありました将来的というのが、直接運営されるのが改善になると考えて検討していくというんで、いつというのは聞いておりません。将来的という言葉しか聞いておりません。それで、これは私は私見で言うんじゃなく委員会の中で出た話なんで、そのように答えられたので、いつになるかというのも一切聞いてねえ、将来的にはやらせていただきたいという、そういうことでと思うんでと、改善するということしか聞いておりません。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) ありがとうございました。将来的にそういうふうなことを考えておられるんでしたら、ひとつ早い便に御検討いただきますように、また委員会でもそういう閉会中でも結構でございますんで、機会がございましたらひとつ議論のほうを進めていただきますようにお願いをいたしまして、質疑を終わりといたします。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 ここで、議場の時計で2時15分まで休憩といたします。 午後2時0分 休憩 午後2時15分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 議第79号について、産建常任委員長より訂正の申し出がありますので、それを許します。 (4番北川勝義君「議第79号、ちょう待ってよ」と呼ぶ) バスの件ですね。 (4番北川勝義君「バスの」と呼ぶ) 4番
北川委員長。
◆4番(北川勝義君) 失礼しました。先ほど総務委員長の質疑の中でバスの、議第79号の市民バスにつきまして、私はバスの運転手とか地元の方に聞いとった湯原商店は閉められとるけど、同僚の大口議員が末平はそういう話はまだ出ておりませんと言いましたので、末平さんも閉めるだろうというに聞いとったんで、訂正させていただきます。おわびと訂正いたします。委員長には大変申しわけありませんでした。 以上です。
○議長(小引美次君) 続いて、議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 議第86号じゃなあ。
○議長(小引美次君) はい。
◆4番(北川勝義君) 議第86号について質問させていただきます。 総務委員長にお尋ねするんですが、総務委員長は議第86号については丁重に答えていただいて審議していただいたと思うんですけど、ちょっと1点、この
委員長報告を読みゃあ読みょうるほどちょっとわかりにくうなって、簡単でええ、やったことの内容を簡単にしてもらやええ。要するに、システム保守委託料の1,207万5,000円の住民税の公的年金特別徴収制度の改正に伴うシステムの修正ということになっとんですけど、こりゃあ本議会に行く前になぜ今かというのはええんですけど、そのやりょうるときに、こりゃあ僕がちょっと聞きたかったのは、ちょっとこれ聞き漏らしかもどうかわからんですけど、要するに特徴で電算の処理をして、電算の処理がどこが安いとかええとかというのを言ようんじゃないんです、これ聞かせてもろうたら両備システムズでやるという。昔のゼロックスのゼロ円入札であとは今度やっていくようなもんじゃと思うんですわ。使用料取っていくんだから、ゼロであろうとそこが入ったらソフト料があるから行くんで、これはわからんことはねえ。 せえから、社会保険庁も出てくるというのも質疑しとんでわかるんですけど、この間言いましたように、例えば僕なら両親は両方死んどんですけど、仮に両親が健在で生きとるとしたら、微々たる公的年金の通算老齢年金というのをもらよったんですわ。はっきり言うてしれとんですわ、年間30万円ほどしかねえようなのをもらようたん。30万円が大きいか小めえ、普通の国保より、国民年金も足らないからそのくらいしかもらってなかったんです。60歳からもらわせたんで、早くもらうというこって。その場合にも、このシステムを今度はしたら、そこから徴収するようになるでしょう、自動的に。微々たる年金の中から引くようになりますがん。そういうなときに、この市のメリットというたら、個人のメリットというていうたらどうもようわけがわからん、メリットが何かおかしい言うたらおえんけど、市にとってのメリットはどうのこうの言ようったら、パンチをする入力必要ねえなるとかという話をせられたん。せえから、今度市民のほうのメリットはというていうたら、市民のほうは一々納めに行かん、市役所で納めていただいとるけど年金からずうっと引いちゃるけえええぞというようなけど、いっこもメリットじゃねえような気がすんですけど、そこらはどういう論議したか。 せえで、私がそれからこれへつけ加えてそのことについてお聞かせ願いたいのは、例えば僕の別居しておろうと同居しておろうと父親とか母親が公的年金30万円から40万円もらようんじゃったら、年金もろうたときに孫を呼び寄せて、ひ孫とか孫に物を買うちゃるたびに、あれを買うちゃるけん来いと言うたりするようなんが、ささやかな、社会で言うたら大先輩の父親や母親がそういうことを、おじいさん、おばあさんがしてくれることじゃと思うんですわ。せえで、できりゃあ、僕もそう働いてねえ、なかなかないんですけど、頑張りょうても、微々たるもんじゃけど、その普通徴収をさせていただければ、僕は親のために払うてあげてえと思うわけですわ、実際のとこ市役所へ歩いていく手間があろうと。 きのうも実は井上議員が、これちょっと横道それるんが、言われようた。住宅新築資金、僕はえれえんですけど、きのうはいろいろの、悪いことはしとりゃしませんよ。嫁さんのボーナスもろうたり何やかんやで60万円支払いしたんですわ、きょう支所長が言づかって領収書持って帰ってきてくれて、一日も早うもろうとったら使いとうなるけん早う払うとこうと思うてしたんですけど、やはりそういうこって、ちょっと横道それた、済んません。そういうこって、やっぱりそういう方の、ここで御年配のことを言われりゃあ、例えば下村さんや実光さんがおられたら、実光さんが年金もらようんのを僕の父親としたら普通徴収させてくれるようなことはできなんだんかという話が、論議があったかなかったか。 というのが、何を言わんとしょうるというて、ここで委員長、僕の質問の意図わかってくれようると思うんじゃけど、少ねえ年金の中から天引きした、それが市にはパンチ入力でできたと、せえ市民にも市役所へ来んでもええけええかったと、そりゃあ違おう。市役所へ行かずに自分のもろうたのは郵便局へとか農協もらいに行くの楽しみなもん、年金は。せえで、その後をもし子供さんがおりゃあ、普通の生活しょうる子供さんじゃったら、払えるんじゃったら親の分はカバーしてそのけえは払うてあげてもえかったんじゃねえかと私は思うんで、そういう話ができたかできなんだか。よろしくお願いします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。 (4番北川勝義君「あ、一緒に言わにゃあおえなんだんかなあ」と呼ぶ) ああ。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の御質問にお答えしたいと思います。 9月の補正で出ておりましたエルタックスの関係を住民基本台帳に基づく税の基本システムを改修するということが基本でございまして、その伴う市民のメリットはということでは質疑はございませんでした。そういうことで、両備システムズでやるというとこのお話で質疑もとまっております。
○議長(小引美次君) 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 委員長、ありがとうございます。 さっき言うたんですけど、ここへ書いとる。市にとってのメリットは、データを紙ベースでなく電子データでもらうのでパンチ入力の必要がなくなって事務の削減が図れたと、収納率も上がったと2つのことを言われとんですわ。せえから、個人については、納付なので保険者のデータからいただく。市民にとってのメリットは、納付書を持って金融機関、市役所で納めていただいているが、年金から特別徴収で納めるので納め忘れがなくなると。市民にはそれがメリットじゃというて、それ何がメリットなというそこを今、ちょっとそこらをもう一度再度、なかったらなかったでいいんですけど、言われとんじゃけど、何が本当にこれがメリットですか。もっとあるんじゃねえですか、メリットは。こりゃ市にメリットばあですがん。せえで、先ほど僕が言うたことはなかったというんじゃったらええんです、かわりに代納、普通徴収ができるかできんかというのは。それが1点、それでよろしいです。 それから、消防費の高機能消防指令センター設備事業の明許繰り越しをすることについて事業費等の内容説明を願うたんですけど、せえのときに私が言うたん、防災無線が吉井地区では吉井、赤磐市、是里、河見付近とかというてわからないんで、できたら昔のように各消防団とか方面隊のほうに任せて、火事ぐらいのときは初期消火をするんが目的ですから、命を守っていく、財産を守るのが、してくれえというてしたんですけど、それがそういうことが質問しとったんですけど、ちょっとどうなっとるか。全部の赤磐を一本でやれえ言うとんじゃないです。吉井は吉井地区、山陽は山陽、赤坂は赤坂、熊山は熊山でどのようになったかというのがお話があったかなかったというのを1点教えていただきたいと思います。 それと、この繰越明許をするんですけど、これも内容的にはわかりました。地図、ここにも委員長が親切に言うてくれとる、ここへ書いとる消防の生命線である、一日も早う回復せにゃあおえんというて、場所も地図も出るからええようになっとんでええと思うんですけど、ぜひこの間、実はきのうの話なんですわ。きのうこのことに関して言ったんですけど、名前は申し上げえというたら申し上げますけど、通りょうりましたら、帰りょうりましたら、ちょうど4時、3時過ぎかな、帰りょうたら、何と言うた、ああ、ええの建ちょんじゃなあ言うたら、倉庫、事務所をやってやるんじゃなあというて、作業所をやるんならと、そうじゃというて、何と北川さん、市はいつできるんな、まだ配線もできてねえ、いつできるんな、12月中に。家屋ですな、要するに、家屋の調査をさせえと。せえで、僕もわかって、ああ、そうかな、できたんじゃすりゃあええがん言うたら、1月1日に課税しょうと思うて、来年度から課税しょうと思うて一生懸命取るほうは、市はとこういうて言われたん。それも、歳入のほうじゃけん安定してしてもらわにゃあおえんが言うたん。それ実は、3万円とか小さい金額で買うんでも、見積もりだけ聞いてくると。せえに、岡山のほうで2万9,000円、そっちで買うたと。なぜ、ほいでせえでというて、僕がしゃべったんじゃねえ、相手が言われたん。本当、市は市内で買うたら贈収賄じゃあとか癒着じゃあとか言われるけんそうしょうんじゃと職員が言うたけん、そんな不届きなんあったんで、せえでたまたまそこは大体察しがつきょうたのに、こういう消防関係のとこをしょうんで、そらあうそか本当か知りませんけど、こういうとこも全部がメーカーじゃねえんじゃからそこでもできるんじゃねえですか。例えば、私がこういう緊急システムの高機能消防指令センターの整備する事業のパソコンとかいろいろできるんじゃったら、代理店なっとったらできるんじゃないですか、もとの大きいとこへ行かんでも。全部よそよそへ行って、だったら質疑しとる一般入札と同じですわ。市外の者、入札は市内でやりましょうというのに、このときやこう市外でやりましょうという、できるんじゃないですか。たまたまうちにも、私の兄弟も電器屋をしょうります。できますよ、そりゃあ、これも聞いてみたら。やれるんですよ、簡単なとは言いませんけど。それが、書類をつくったり何やかんやしょうたら面倒なことかもしれません。余りもうけにならないかもしれないしこればあにかかわるかもしれん。ぜひ今後、まだやってねえ、これ予算が明許繰り越しで出とんで、やられるんじゃったらそういうことをやったかやらないか。それはもうだめじゃと、もうこの業者はそっちの、岡山なら岡山、大阪なら大阪の業者に決まっとんじゃ、文句言うなというて言われようんか、いや、地元の企業も優先して率先してやっちゃろうじゃねえかというようなお話が出たか出なかったか、この2点をお答え願いたいと思います。 次に、民生費の需用費で大体わかったんですけど、防犯灯、水銀灯ので今度は保険入ると思うんですけど、今、保険があると思うたんですけど、保険が入っとるか入ってねえか、こりゃあそういう論議をされたんか。 それから、水銀灯と今度は防犯灯ので今度、明りい色とかいろいろ種類がある言うたんですけど、これはよその市のことを言うたらこういう話が出たか出ない。倉敷とか違うとこもあるんですけど、備前市とかというたら、オレンジ色のとか、うちらのとこじゃ白ですわ。ネオポリスがちょっとオレンジなんかな。せえから、今、目に優しいから青というたりそのちょっと色があると思うんですわ。一遍、同僚の松田議員が言われたんかもしれんけど、何か覚えがあるんですわ。そういうなんに切りかえて、一遍に切りかえれんでも目に優しいとか見やしいとかというふうにだんだん徐々に変えていくというような、そういうお話が出たか出なかったか。 それともう一点、あわせてこれはお願いしてなかったんですけど、保険のことは入れるか、入ったか入らんかというんと、それ2点目です。 3点目は、集落間と集落間とか個人と、家が続いとって、4軒続いとったらここへ防犯灯つけようとかつけていくんですけど、それは区の常会とかで払うんですけど、全然今、吉井でも大分開発進んできてばらばらになっとんですわ。通学路とか全然通らんようなとこあるんです。家が1軒だけぽつんとある。現実、僕んとこじゃけど、僕は切っとんですわ、常会へ払わにゃあおえんから。僕つけてもええが、なかなか球のこともあったりいろいろある。そういうとこやこうは、どねえか何か抜本的に改革していくというなお話が出たか出なかったか。その3点をお願いしたいと思います。 それから次に、教育費の、これは聞いてくれてわかって、文教の中で3歳教育のほうで、3歳児教育が必要なから間に合わすというこっちゃったんですけど、なぜこれがこの時分かと言うたんですけど、その中でちょっと気になったんが、トイレと教室の間口の改修とかというてどういうことかなあと思って。どうなるんか、どんなことか詳しゅうちょっと教えてもらいてえと思うたんです。戸の大きいのは別に入れるけんええんじゃねえかと思う。何か小もうすんでしょうか、3歳児じゃから。戸が大きゅう、どういう意味かなあと思うて。ちょっと教えていただければ。それがその点、お願いしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の御質問にお答えしたいと思います。 税の件では、納めに行かなくてもいいというだけのことで、メリットがないということで、そっから先の質疑はございませんでした。 (4番北川勝義君「メリットがねえというて」と呼ぶ) 一応、執行部のほうはそれがメリットというふうに説明でございますが、直接メリットはそれ以外にないということで、質疑はございませんでした。 それから、消防の高機能消防センターの整備工事の件でございますが、工期が7カ月かかるということで、現場を見に行ってくださった議員さんもおられまして内容も事細かくわかりまして、早急にやっていただきたいということで、総務委員会総意ということで強く要望をして終わっております。そういうことでございます。
○議長(小引美次君) 市内業者というのは。
◆総務常任委員長(下山哲司君) うん。
○議長(小引美次君) 市内業者へ仕事を出すというのは。
◆総務常任委員長(下山哲司君) あ、済いませんでした。市内業者へ仕事というのは、そういう質疑はございません。特殊でございますので、ございませんでした。
○議長(小引美次君) 続いて答弁を求めます。 16番樅野委員長。
◆
文教常任委員長(樅野志郎君) 北川議員さんの御質問にお答えをしたいと思いますが、トイレの改修でございまして、これはどういうふうな改修をしたかということについては議論をしておりません。 (「したろう」と呼ぶ者あり) え。 (4番北川勝義君「ここで予算つくんで審議しょうんでしてなかろう」と呼ぶ) いや、20年度のこれは時期について議論をしておりまして、21年度でなくて20年度の予算の中でトイレについては改修ができるということで議論をしたわけでございます。わかりました。 (4番北川勝義君「わかりました」と呼ぶ) 20年度の予算でやりますとこういうことでございますんで、内容については、どういう改修したかということについては議論しておりません。御理解ください。
○議長(小引美次君) 続いて答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 失礼します。先ほど
委員長報告で申し上げた範囲で、質問の件については内容に踏み込んだ議論をいたしておりません。審議いたしておりません。 以上です。
○議長(小引美次君) 防犯灯の色も。防犯灯の色は。
◆厚生常任委員長(森重信君) は。
○議長(小引美次君) 防犯灯の色を変えるというのも。
◆厚生常任委員長(森重信君) 色についてですな。
○議長(小引美次君) はい。3点。それから、集落間の件も。
◆厚生常任委員長(森重信君) は。
○議長(小引美次君) 集落間の……。
◆厚生常任委員長(森重信君) 全部ない。 (4番北川勝義君「してねえんじゃろ」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) よろしいか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) ありがとうございました。 ぜひ総務委員長にお願いなんですけど、こりゃあ質疑の中で、閉会中のときもぜひ両備システムズでやるんがええとか悪いとかという話じゃねえ、もうこれは仕方ねえ話なんで、データを持っとりゃあ。土地でも、国土調査でもしたとこはもとを持っとりゃあそこが一番強えからどねえしようもねえ、これは仕方がねえと思うんですけど、ぜひこれが終わったときに、閉会中のときで結構なんですけど、このことについてやりょうんのをよく、どういうメリットがあったというのをまたメリットぐれえ、ちいたあ市民にメリットがねえことばあしょうしょうしょうしょうというて、市にメリットメリットというて、だれかの言葉じゃねえけど、国が何をするんか、国が何をしてくれるんかじゃねえけど、市が何かしてくださいよ、老人や、えれえ目のを。ぜひ閉会中のときにも検討してやっていただきたいと思うんで、よろしく、これは要望としときます。 それから、消防のほうで高機能なんですけど、よう僕はわからんのじゃけど、地図の検索とか出動指令というんがそれが7カ月して、12月じゃろう、これで予算通るんじゃけえ、きょう通ろう、例えば言うたら。7というて7月に終わるけん8、9には、もう8月には稼働できんにゃあおえんのんじゃねえん。せえで、こりゃあおめえ、市民のほんまに安心・安全を守るためにすんじゃから一日でも早うしてもらやええんじゃけど、7カ月かかって9月にするというたらどうも道理が合わん、2カ月は遊びょうるんかと思うてということをちょっと聞きたかったんですわ。ぜひこれは要望じゃねえんですけど、やってもらわにゃあ、そういう話が出たか出なんだか。 それで、その後それからもう一点が、7カ月かかるんに、その間はだましだましで使うんかな、どうやってやるんか、ちょっとそこらの論議が出たか出なんだか。まじめに、僕も消防署へ行ったんじゃけど、そういう話じゃのうて僕は行っとりますんで。消防署へ聞きに来たんじゃというて、そりゃあ立派な議員さんじゃと思うけど、僕はこういうこともちょっと一個してもらいてえと思ったんです。 それと、僕が個人的に車を持っとって、消防に上げて消防車でも使うて啓発活動に使うてくれえ言うたら、余りぼれえけんか手間かかるけんおえん言われたんで、そりゃ結構なかったんですけど、ちょっとそこのところ2点を再度、総務委員長のほうへお答え願いたいんと。 それから、厚生のほうはよろしい、もう。ちょっと合ようらんけん、今のあの。 こっちのほうは、文教のほうは、ちょっと1つ忘れとったんですけど、これこういうなんが出たか出なんだか、これ最後に。3歳児でひかりが30名のをやるということをしとんですけど、30名定員じゃって、どっこもありますわなあ。30名が35とかになったとき、32とかになった場合の対応は、もう30名じゃけんだめですよと切る、その年度によって来たいとか、だめじゃから私立へ行ってくださいよというのもええです。しかし、赤磐市の市立の幼稚園が余って幼稚園もできるから、例えばあなたはこの場所じゃのうてAからBへ行ってください、山陽へ行ってくださいよとかというて、こういうのができるか。それかまたは、定員が30が35とか、これが間を見てやる、1割ほど上限見てやれるようになってあるんかないんか。これ幼稚園の先生の教諭の関係もあると思うんですけど、どのような、そういう審議が出たか出なかったか、それをあわせてお答えください。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 北川議員の御質問にお答えしたいと思います。 納期に関しましては、この予算が通って、それから入札をして業者が決まってということで、日程的には目いっぱいというふうにお聞きしております。 (4番北川勝義君「せえ、だましだまし使うということ。だましだまし使うということ」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) その間。 (4番北川勝義君「だましだまし、それまでの期間」と呼ぶ) 下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) その新しくできるまでは、今のをだましだまし修理をしながら使っていくという説明でございました。 (4番北川勝義君「だましだましというのを、わしの言うたらおえんで」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) 続いて答弁を求めます。 16番樅野委員長。
◆
文教常任委員長(樅野志郎君) 30名定員がオーバーしたらどうかという御質問だったと思うんですが、一応抽せんをしまして30名を入っていただくと。抽せんであぶれた人については、例えばひかり幼稚園でしたら北幼稚園のほうへ定員があきがあったらそっちへ回っていただくとか何らかのそういうふうな対策を考えていくと、こういうことだったと思います。特別それについての詳しい議論はいたしておりません。そういうことでございます。
○議長(小引美次君) ほかに質疑ございますでしょうか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 総務委員長にちょっとお尋ねしたいんですが、先ほどちょっと北川議員がお尋ねされてたように思うんですが、車の自動車の損害賠償保険、保険料率の改定で補正予算をというございましたが、任意保険のほうはどういうふうになっとるんでしょうか。全然入ってないんでしょうか、入ってなくてもいいんですけど。それについての御議論がありましたらお知らせいただきたいと思います。 それから、これも先ほどおっしゃっとられましたが、この住民税公的年金特別徴収制度改正システムですねえ。市民にとってメリットは何か、市にとってメリットは何かということなんですが、これはちょっと私もおかしいと思うんで、やっぱしこういう制度が、こういうシステムが市民にとってのデメリットは何かと、あるいは市にとってのデメリットは何かと、そういう議論をぜひやっていただきたいと思うんですけど、そういう議論がございましたでしょうか。メリットばっかりでなくて、メリットがあれば必ずデメリットというのあるわけでございますので、市民にとってのデメリットをきちっと対応、対処していかないといいことにならないと思いますんで、あえてお尋ねをしたいと思います。 それから、これも先ほどお尋ねになっとったようですが、この消防署の高機能指令センター整備工事、7カ月かかるというんでそれまではだましだまし使うというんで、このだましだましというのは市民をだますんですか、これは。これは穏やかじゃないですねえ、ちょっと。実際に、いや、市民をだますということじゃないとは思うんですよ。だけど、そういうふうにとられかねませんので、それはちょっとそういう表現はどうかなあと思います。実際問題として、今までにどういう支障があったのか。支障があって困るから直すわけですけど、現実にどういうふうなことがあってそういうふうな改修をされるのかどうか。消防の生命線というふうに言われとるんで、その辺の御議論がありましたらお知らせいただきたいと思います。 それから、厚生委員長にお尋ねをしますが、はしかの予防接種のことでございまして、これを50%から90%に上げたいということで言われてました。私、本会議でも質疑をしておりますが、このどういうふうにやって50%を90%に接種率を上げていくのかとこれをお尋ねしておるわけでございまして、その具体的な方法ですねえ。本会議でお答えいただいたのは、こらあ集団接種でなくて個別接種ですよということだったと思うんです。個別接種であればなおさら50%をいきなり90%にするというのは、これは本当至難のわざだと思うんですが、本当にそういうことができるんかどうなのか、できるとすればどういうやり方されるのか、その点についてお尋ねをしております。ですから、対象者が何人とかそういうことを私は聞いたわけではございませんので、これはもうどうでもよい話でございまして、どういう方法でもってはしかの予防接種率を50%から90%に引き上げるのかという具体的な内容についての御議論がありましたら教えていただきたいと思います。 以上4点、よろしくお願いします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 樅野議員の御質問にお答えしたいと思います。 保険の件につきましては、保険の残額ということで補正ということで、その内容についてはいたしておりません。質疑がございませんでした。 それから、市民のデメリットとこういうことでございますが、メリットがなかったとかという先ほどお話ししましたが、デメリットの質疑もございませんでした。 それから、消防の広域の件ですが、どういうことでそういうなったのかとこう言われますが、県の広域があるということで古い機械を辛抱して使っておったということで、老化で傷んでいるというのが原因でございます。 それから、先ほどだましだましというのは直し直しというふうに御理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(小引美次君) 続いて答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 樅野議員の質問にお答えをいたしたいと思います。 御期待に沿えないんで恐縮でございますけれども、本会議の質疑であった範囲で、委員会では個別接種でどうこうというなことについては議論をいたしておりません。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) ありがとうございました。 議論のなかった点につきましては、また閉会中の委員会ででも結構でございますので、ぜひ議論を深めていただきまして、また機会がございましたら御回答をいただきたいと思います。お願いをして、質疑終わりたいと思います。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 8番福木議員。
◆8番(福木京子君) 総務委員長にお尋ねします。 同僚議員がもう聞かれた件なんですが、公的年金から住民税を引くこのシステム修正の関係なんですが、9月議会での条例では反対をしております。その関係でこういうふうなことが出てきていますが、この中でやはり公的年金から介護保険が引かれ、今度は10月から国保税も引かれ、さらに来年から住民税まで引かれるというふうな、非常に年金者にとっては大変な、もう生活ができないような状況が出てくると思うんですね。もう現に出ておりますし大変な状況になるんですが、その辺についての議論があったかどうか、その1点をお尋ねしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 失礼します。福木議員の質問に答えたいと思います。 予算がシステムの予算でございますので、そのシステムのほうの予算のほうが質疑が主でございまして、福木議員の御質問の質疑はございませんでした。
○議長(小引美次君) よろしいか。 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 なければ、続いて議第87号平成20年度赤磐市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、議第88号の平成20年度赤磐市
簡易水道特別会計補正予算(第1号)及び議第89号平成20年度赤磐市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)の2件について一括質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、議第90号平成20年度赤磐市
土地取得特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、議第91号平成20年度赤磐市財産区
特別会計補正予算(第1号)及び議第92号平成20年度赤磐市
水道事業会計補正予算(第2号)の2件について一括質疑を行います。 質疑ございませんか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 議第91号についてお尋ねをしたいと思います。 これも私が本会議で質疑をいたした件でございますが、この財産区というのは地方自治法で法人格を認められて
特別地方公共団体と、特別会計で会計処理して議会の関与で財産を保全して管理していくと。これはそれで結構だと思います。ただ、そういうふうに管理、関与していくんであれば、例えば次の松が枯れて改植する場合に松にかえてヒノキを植えていくんだとこういうお話でございますけえども、私いつも申し上げますけど、この花粉症というのが非常に季節にはひどい症状を起こすわけでございまして、松が枯れてヒノキを植えればまた花粉症がふえると思うんですけど、その辺の対策はどういうふうに立てられておるんでしょうか。こういうことについて議会が関与をできるんであれば、きちっとしていただきたいと思います。こういうことについて、いやあ、これはもうとにかく形式的なあれで関与できんのじゃということであれば、これは地元のほうでやっていただきゃあいいと思います。その辺が非常に私から見れば矛盾しとると思うんですけど、この点についていかがでしょうか。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 4番
北川委員長。
◆
産業建設常任委員長(北川勝義君) 失礼します。議第91号の赤磐市財産区特別会計についての財産区はどのようなものかということは、先ほど報告したとおりでおわかりいただけたと思います。せえで、これ旧吉井のことなんですが、周匝財産区、山方財産区、佐伯北財産区と3つの3団体の財産区があります。これが地方自治法が法人格を認めた
特別地方公共団体ということであって、特別会計で会計処理いたしております。中には、これはちょっと違いますが話が出たんが、田原用水と周匝土地改良区の差のようなもんで、改良区につくっておるとこと組合で残しておるいろいろの考え方が、昔は地縁団体がなかってそのようになっております、合併の。 そこで、今、質問の松枯れの松にかえてヒノキを植える、植栽するということのがあったんですけど、これは質疑の中でうちのほうも出てきまして、単価も違う、いろいろあったんですが、先ほど言いました
森林総合研究所、緑資源、昔で言うたら森林開発公社とか公団とか官行造林とかいろいろあるわけです。それで、場所もありまして、松の後は、松というのは純粋に今、環境に適合するというんか、特にあるように松枯れみたく枯れるというような、そして今は全体的の松が安いということで、その松植えてからマツタケ生えるとはまた違いますからなかなか、土質、いろいろの諸条件があるんで。その中で、
森林総合研究所というのが今の国の出先機関であります。そこと森林組合、それから地元の財産区、それから行政の林務担当等県も踏まえて話をした中で、この場所は場所的に見て松の改植した後にヒノキのほうがいいんではないかというこっで、松じゃなかなか、ええ松はそれは売れるんもあるんですけど、その中で全体的な保育管理をしていくためにはヒノキがいいということになっております。 今回には、花粉症の話は出ておりません。しかし、たびたび樅野議員が質問してくれたことに、そのときにはそういうこともあるんでという中では花粉症の、無花粉症じゃねえけど、花粉の飛ばないようなのを勝央町ですねえ、林業試験場のほうで研究しておるというんで、まだこちらのほうへは苗が回ってきたりするようになっておりません。 以上、要らんことも踏まえてですけど、答えということはないんですけど、答弁とさせていただきます。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (16番樅野志郎君「はい、結構です」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、議第93号平成20年度
赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 なければ、続いて請願第11号消費税の増税反対に関する請願についての質疑を行います。 質疑ありませんか。 8番福木議員。
◆8番(福木京子君) 消費税増税反対のこの分ですねえ。それで、いろいろ
委員長報告もありましていろんな御意見も報告があったんですが、消費税は国の問題で余り市のほうで審議をするようなことではないとかというふうな意見もあったようなんですけど、この消費税については一人一人の市民の生活に直結した問題だと思うんですよ。それで、今、景気が本当に悪くて大変な状況、暮らしがもう成り立たない状況がある中で、麻生さんも3年後には消費税増税をするというふうなことも発言がある中で、やはりこの消費税については暮らしとの関係、本当にこの請願されてる市民の暮らし、生活、それを守るという立場ではどのような審議がなされたのか。本当に収入が落ち込んで、ここに書いてありますように医療もかかる、年金も下がるばっかり、介護やそういうこと、負担がふえる中で、やはり本当に身近な直結した問題だと思うんですけど、その辺の御議論がどうだったのかお伺いいたします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 福木議員の御質問にお答えしたいと思います。 委員皆様が反対の御意見を述べられまして、賛成の方がございませんでしたので、賛成、反対の御意見の審議はできませんでした。質疑といたしまして、皆さん全員が御反対でございましたので、不採択という決定にさせていただいております。
○議長(小引美次君) よろしいか。 8番福木議員。
◆8番(福木京子君) 全員反対だという御意見の報告はあったんです。それで、この中身について、請願の中身について具体的に生活、暮らし、景気のこと、医療、年金、そういう生活に直結したこととの消費税増税、それについての中身の議論があったかどうかをお伺いしてるんです。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 11番下山委員長。
◆総務常任委員長(下山哲司君) 再質問にお答えしたいと思います。 医療、年金、介護の負担が年々上がっているということから、消費税が上がってないから負担が医療、年金、介護の負担が上がったんではないかとこういう御意見はございましたが、それ以上の質疑、審査はいたしておりません。
○議長(小引美次君) よろしいか。 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、請願第12
号介護保険制度の見直しと改善を求める請願書についての質疑を行います。 質疑ありませんか。 20番山田議員。
◆20番(山田秀士君) この請願について、委員会では採択という形がとられたようなので、あえて質問させていただきたいと思います。 私はこの制度が、
介護保険制度が導入されたときに第2の国保になるんじゃないかなあということで大変危惧いたしておりましたし、反対でありました。このようなときにこのような請願が出されれば、安易に採択という方向に流れていくんではないかなあということも私、心配しております。それで、この請願の中に国の負担の大幅に増額を求めるということが1項目入っておりますが、これが採択されて取り上げられた場合に、当然利用者、また事業者、そして他の被保険者のどのようなメリットがあって採択されたのか、また市の負担がどのようになるのか、この辺の議論がなされたのかどうかっていうことをお尋ねしたいと思います。 また、これはもし採択されて意見書が出たときにお尋ねすればいいんかもわかりませんが、
委員長報告では賛成多数で採択ということになったとありましたが、意見書の紹介議員を見ますと全員が署名されておるんですが、どのような形でこういうことなったのか、この点につきましてもお尋ねしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 山田議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 厚生
常任委員会では採択という結果になりましたが、議論の中で過去において介護報酬が2.3%とかあるいは2.4%減る形の中で2回ほど引き下げになっております。国としても現在、国の負担分を3.0%程度アップしなきゃいけないんじゃないかというようなその議論もなされておりますけれども、これは今後のことでございまして、現段階では介護現場自体、従事者の方の確保が非常に難しい状況になっておるというようなことも言われており、そういったことを考えたときには上げられるべきじゃないかというふうなことで、要望を一応採決をいたしております。 なお、負担率はもちろん変わりませんけれども、将来的にはこの事業が円滑にいくことが病院病床群の減少をカバーする形になっていくんじゃあないかというふうなことも考えられます。 以上でございます。
○議長(小引美次君) 発議者の関係。
◆厚生常任委員長(森重信君) はい。
○議長(小引美次君) 発議者の関係、後でもいいんですが、発議者全員じゃあないかって。
◆厚生常任委員長(森重信君) 済いません、発議者につきましては、反対の方がございました。その方につきましては、少数留保をせられないというようなことで、委員会の意向に従うということでございます。 またなお、お一人、議長が入っておられました関係で、1人、小引議長については出ておりません。 以上でございます。
○議長(小引美次君) 入ってない。 20番山田議員。
◆20番(山田秀士君) この請願について私がお尋ねしたのは、やはり利用者、事業者。事業者も大変御苦労があるように私もお聞きしております。また、利用者につきましても、なかなかサービスが受けにくいということで私も同情する余地があると思いますが、これによってやはり一般の被保険者が介護料金が私は当然上がっていくんではないかなあと思います。国に対しての大幅な増額を求めるということになっておりますが、100%の増額は望めないと思いますねえ。当然、被保険者にもかかってくるということで、私はその辺がちょっと気がかりなところがありましてお尋ねしておるわけですが、その点についての議論はなかったようですので、今、答弁とお聞きしました。 また、今の発議者の件につきましては、委員会の決定というのは本会議場で採択を行われる場合、委員会の決定に従うと。採択に回るということであれば私も理解できますが、発議まで反対した人があえてその発議にも賛成するんだというようなことが議会ルール上許されるんかなあというように考えておりますので、その点についてちょっと答弁をお願いします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 失礼します。介護報酬が見直しされれば、当然その1割の自己負担はどうしてもそれに伴って上がってくることは否めないと思います。 なお、発議者につきましては、これは反対者でなく継続調査、審査ということで、継続にしてほしいということであったんでございますけれども、その少数意見の留保をしないと。したがって、あと発議につきましても委員会の意向に従いますという本人からの申し出があったということでございます。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (20番山田秀士君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ございません。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 僕、聞くまあと思うて、山田議員さんの質問で関連しとんで聞かせてください。 発議のときは名前、そのとき聞きゃあええ、もうその後は聞きませんから、上げるべきじゃねんじゃねえかなあ。少数意見の留保というて、そりゃあルール、拡大解釈か何かおかしいんで。僕がもし反対しとったら、僕は委員会で反対しとって、例えば産業だったら7人ですわ、委員長抜いて6人と、僕、普通の委員としてした場合で反対しとったら、僕はそれには名前はやっぱり出していただかんようにします。委員会で決めたというて、本議会じゃ立つ、決まったんで立てといやあ立たにゃあおけんかもしれんけど、そうじゃねえでしょうかと思うんですけど。これをたまたま言うたら、もう次のことに入る、誤解せんようにしてくださいよ、次へ入るんじゃねえんで、公共工事の請願第10号やこうは、産業建設では全員一致で請願採択したんですわ。だから、委員長、全員書くんですわ。たまたま1人でも違うたら、その人は外して書くという、申し入れがあるんじゃのうてやりょうたんですけど、こりゃあ各委員会の話をしょうんじゃのうて、全体議会としてはそういってすりゃあええんですか、それがいいんですか、どっちがいいんですか。ちょっともうはっきりこれだけしてなかったら、産業のときには賛成多数じゃったから賛成者のだけの名前を紹介委員を書いたと。厚生の場合は、賛成多数で少数意見の留保をせなんだから書いたというたって、どうもこれ議会上ちょっとようわからんですけど、
委員長報告との整合性のことを言いたかったんですわ。それどうなるんでしょうか。 じゃったら、僕は聞かせていただきてえのは、その中へ行くんじゃったら、そういうことも少数意見留保しなかったから
委員長報告で言うていただいて、その中でこの
委員長報告の中へ入れてもうて、本人にも確認したら従うということにしたとかこう書いて、説明しょうるのちょっと納得いかんのです。もう少し、余り目くじら立てる話じゃねえけど、ちょっと正式にしとったほうがええんじゃねえかと思うんで、ちょっと教えていただきたいと思います。これ委員長質疑になるんか、ちょっとおかしいんですけど、ちょっと教えてください。
○議長(小引美次君) 森委員長、23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) お答えをいたします。 採決の状況につきましては1人反対、1人が継続審査、継続ということでございました。委員長は中立ということでございますので、4対2で賛成多数ということでございます。私、中立でございますんで、一応提出者になっております。 へえから、このことを一応事務局のほうへ確認をいたしましたところ、それでいいんだということでございましたので、こういう形に出させていただきました。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (4番北川勝義君「よろしい、もうわけがわからんけん。わしもわけがわからん」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。 2番松田議員。
◆2番(松田勲君) この請願の内容はよくわかるんですけど、現状を言えば確かに大変な状況であると思います。だから、すごい正当性を感じる部分もありますが、今回出されてる請願の中に紹介議員が同じであって、一方では消費税増税に反対と言っておきながら、こちらのほうではすべて国の負担を大幅に上げようと、ふやせと言っております。介護報酬引き上げのことも、これもかなりわかるんですが、職員に対しての給与の引き上げとか、これも引き上げるということは国のほうでももうほぼ決まっておりますし、そういった中でまた引き上げようと。そういった中で、また受ける側のサービスとしてその利用料とか保険料、これも安くせよと。これはすごいいい話ではあるんですけど、じゃあその財源をどうするのかということを紹介議員のほうから説明があったのかどうかお聞きしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) 松田議員の御質問にお答えいたします。 委員会の中では、そうした詳細な説明は紹介者のほうからはございませんでした。ただ、単なる朗読であってはいけないのでということはお願いいたしておったわけでございますけれども、つまびらかな説明はなかったということでございます。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 2番松田議員。
◆2番(松田勲君) わかりました。 もう一度お聞きしたいのが、紹介議員のほうからこういった説明が詳しくされたのかどうか。やっぱり委員会として発議されるんでしたら、私は国においてただ出すだけでなく実現していただくように出していかないといけないんじゃあないかなと思うんですね。そういう中で、こういう相反するような請願の仕方を同じ議員がされて、紹介議員がされて、そういった中で本当にこの3点上げられていますけど、本当にこれ一点一点聞けばすごいすばらしいことだし、ぜひできるもんならやっていただきたいことだと私は思います。そういった中で、そういったこの3つをする、上げるには、やるにはやっぱり財源が必要なわけですよね。そういったことも委員の中ではそういった話も出たのかどうか、もう一回お聞きしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) お答えをいたします。 常々、紹介議員さんのおっしゃっておられることは大体求めることだけであって、裏づけについてはかつて一切も報告があったことはございません。それであってはいけないのであって、やはり責任ある要求をするならばそれに対するちゃんとした裏づけを出してくる、これが人としての責任であろうかと思います。 以上でございます。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (2番松田 勲君「はい、よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 先ほどから質問が出ておりますこの意見書の表現でございますけど、これじゃあもうみんな賛成者としかわからないんですね。そりゃあ本人が留保するのは勝手ですけど、しかしこういうやり方というのは非常に私は不明朗だと思います。こらあ議会運営上ちょっと問題があると思うんで、きょうでなくてもいいですから、また後日で結構ですから、議会運営委員会でこういうやり方が本当にいいんかどうか私は議論していただきたいと思うんです。これじゃあ、もう何のことかわかりませんよ。どなたが反対されたんか、どなたが継続審査言われたんかわかりませんよ、これじゃあ。それそういうわからない中でほかの人に判断せえというのは、私はちょっと酷なような気がします。ですから、そりゃあ委員長は局長がええ言うたけえええがなとこういうて言われるんですけど、局長が何でええ言うたんかそらあ私はしませんけど、だけどそういうことじゃあいかんと思いますよ。やっぱし責任を持って委員会はきちっとやってくれんと、何でもかんでも局長の言いなりになってあとは知らんと、こういう話じゃあ困ると思うんです。ひとつこの辺は議長も厚生委員会へおられるわけですから、きちっとやっていただきたいと思いますけど。 副議長もおられるし立派な人が皆さんおられるんで、やっぱし公明正大にやらないと、これわからない形で、だれが反対したんかだれが継続審査されたんかだれが賛成されたんかわからない状況の中で判断を求めるというのは、私はこれは不公正だと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森委員長。
◆厚生常任委員長(森重信君) お答えをいたします。 賛否の議員はということでございますが、先ほど継続という話が出ておりましたが、継続にということをおっしゃったのは武本議員でございます。そして、反対者は小引議長。そして、私は一応委員長として中立の立場でございますけれども、あえて意見として申し上げたわけでございますけれども、賛否は申し上げませんでした。 以上です。
○議長(小引美次君) よろしいか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 森委員長さんも何か誤解されとると思うんです。私はそういうことを聞いとるんじゃないんです。今この場でだれがどうだったとかだれが反対したとかだれが賛成したと、そういうことを言うてくれえと言うとるんじゃないんです。そういうことを聞かんと言われんようなそういうやり方がいいんですかということを言ようんです。でないと、また次でそういうことが出てくるんでしょう。聞かなかったらそのままいくんですか。そういうやり方は議会運営上おかしいんじゃないですかということを言ようんです。ですから、そりゃあ私は今この場で森委員長にどうこうせえというのは、それはちょっと酷なような気がしますから森委員長にお答えいただかなくて結構ですが、議長のほうでその辺をきちっとやっていただきたいと思います。 それから、先ほど森委員長が説明のほうが不十分だったんでというあれがありましたけど、そらあやっぱし委員会の皆さんが聞かれにゃあいけん話じゃないんですか。提出者が出席しとるわけですから、そういう中でやっぱし議論を深めていって明らかにしていく必要が私はあると思いますよ。提出者はとにかく言いてえ一方じゃけえというてそれで切ってしまうというのも、私はちょっとどうかなあという感じがしております。合議制でやっとるわけですから皆さんの責任なんで、その辺はきちっと認識をしていただきたいと思います。これはもう私はお答えは結構でございます。お願いをしておきます。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 続いて、請願第10号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書について質疑を行います。 質疑ありませんか。 20番山田議員。
◆20番(山田秀士君) この件につきましては私は質疑ではありませんが、私もこの請願者の一員であります。この件について、9月議会では継続審査ということになりまして、ぜひ12月議会には採択をお願いしたいということをお願いして私は質疑を終わっておりますが、今回、産建委員会の中で満場一致で採択されたということに対しましてお礼を申し上げます。 以上です。
○議長(小引美次君) 他にございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 なければ、以上で
委員長報告に対する質疑を終わります。 これから討論を行います。 反対者の討論の通告はございません。 次に、原案に賛成の発言を許します。 6番川澄議員。
◆6番(川澄章子君) 請願第11号に賛成の討論をいたします。 歳出をどんどん切り詰めていけばやめてほしいという声が出てくる。消費税増税をしてもいいから必要な施策をやってくれという状況になるまで徹底的に歳出はカットしないといけない。これは2006年6月22日、2年前の経済財政諮問会議での小泉首相の発言です。このような考えのもとに、無駄な大型公共事業や軍事費などには税金を湯水のように使う一方で、毎年2,200億円の社会保障を削減を安倍、福田、麻生の歴代の首相が引き継いで続けてきました。そして、ついに先日、消費税のアップ、3年後に上げると明言しました。 しかし、皆さん、不況のあらしが吹き荒れ、住むところもない、収入の当てもない人たちが今後ますますふえると言われてる今、消費税を上げるということは、余りにも国民に対して冷酷ではありませんか。ヨーロッパ諸国では食料品非課税であり、その上今回、消費税の減税をしている状況です。こうした中で、景気回復のためには国民の懐を暖めることが必要です。国民の購買意欲を高めることが一番ではないでしょうか。国の財政は、国民から取るよりも大企業、大資産家からきちんとした税率で取れば十分賄えることができます。 どうか消費税増税に反対する議会として、赤磐市民が誇れるようなこの請願に賛成してくださるようよろしくお願いいたします。
○議長(小引美次君) 以上で通告による討論を終わります。 ここで、議場の時計で3時35分まで休憩といたします。 午後3時22分 休憩 午後3時35分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 これからただいま議題となっております議第78号から請願第12号までの18件及び継続審査中の請願第10号の以上19件を採決いたします。 採決の方法につきましては、件数が19件と多数でありますので、一部においては一括採決としたいと思います。 それでは、議第78号土地の取得についての採決をいたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) ありがとうございます。起立全員であります。したがいまして、議第78号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第79号
赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第36号)について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) ありがとうございました。起立全員であります。したがいまして、議第79号は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議第80号赤磐市
国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第37号)について採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第80号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第81号赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号)について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第81号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第82号赤磐市
最終処分場管理運営基金条例(赤磐市条例第39号)について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第82号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第83号赤磐市
田原用水事業分担金徴収条例(赤磐市条例第40号)について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第83号は
委員長報告のとおり可決いたしました。 続きまして、議第84
号田原用水組合規約の変更について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第84号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第85
号土地改良事業の施行(変更)について採決します。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第85号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第86号平成20年度赤磐市
一般会計補正予算(第3号)についての採決を行います。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立を願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立多数であります。したがいまして、議第86号は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第87号平成20年度赤磐市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から議第91号平成20年度赤磐市財産区
特別会計補正予算(第1号)までの5件を一括採決いたしたいと思います。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第87号から議第91号までの5件は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第92号平成20年度赤磐市
水道事業会計補正予算(第2号)及び議第93号平成20年度
赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)の2件を一括採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第92号及び議第93号の2件は
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、請願第11号消費税の増税反対に関する請願について採決します。 本件に対する
委員長報告は不採択であります。 お諮りいたします。 請願第11号を採択することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立少数であります。したがいまして、請願第11号は不採択とすることに決定いたしました。 続きまして、請願第12
号介護保険制度の見直しと改善を求める請願書について採決します。 本件に対する
委員長報告は採択であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立多数であります。したがいまして、請願第12号は
委員長報告のとおり採択されました。 続きまして、請願第10号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書について採決します。 本件に対する
委員長報告は採択であります。 本件は
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、請願第10号は
委員長報告のとおり採択されました。 ここで、暫時休憩といたします。 午後3時45分 休憩 午後4時10分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 ただいま市長より議第94号財産処分についての追加議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。よって、議第94号財産処分についてを日程に追加し、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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△日程第4 議第94号 財産処分について
○議長(小引美次君) 議第94号財産処分についてを議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 荒嶋市長。
◎市長(荒嶋龍一君) それでは、追加提案させていただきます議第94号財産処分について、提案理由の御説明を申し上げます。 この追加案件につきましては、多賀の工業団地を赤磐市土地開発公社から赤磐市が取得いたしました土地を立地企業の株式会社ティムスに3万3,678.89平方メートルを1億2,556万円で売り渡すため、地方自治法及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の処分または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 以上、まことに簡単な提案説明でございますが、詳細は担当部長より説明させますので、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(小引美次君) 続きまして、細部説明を求めます。 内田
産業建設部長。
◎
産業建設部長(内田慶史君) 失礼をいたします。それでは、追加提案をさせていただきました議第94号財産処分について細部説明をさせていただきます。 次のとおり市有地を処分したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求める。 記、1といたしまして土地の所在、赤磐市多賀2509番17ほか11筆。2、地積、3万3,678.89平方メートル。3、地目、宅地ほか。4、売り払い価格、1億2,556万円。5、売却の相手方、愛知県豊田市深見町岩花1067番17、株式会社ティムス代表取締役立松賢。 平成20年12月18日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 この追加議案につきましては、先ほど全員一致をもちまして御決定をいただきました議第78号土地の取得について及び議第90号平成20年度赤磐市
土地取得特別会計補正予算(第1号)の議決案件に関連するものでございまして、これは赤坂地域の多賀の工業用地に自動車部品の製造メーカーであります株式会社ティムスの立地が内定しておりまして、今回、工業用地として土地を来年の1月末を目途に売り渡すものでございます。 なお、売り渡し価格につきましては、土地の鑑定評価額を約500万円上回る1億2,556万円で売却の交渉が成立いたしましたので、地方自治法及び赤磐市条例の規定によりまして、土地の売り払いの金額が2,000万円以上、そして面積が5,000平方メートル以上の財産の処分に当たるため議会の議決をお願いいたすものでございます。 以上、細部説明とさせていただきますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(小引美次君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 これをもって議第94号の質疑を終わります。 ただいま議題となっております議第94号につきましては、先ほどの議会運営委員会におきまして
産業建設常任委員会付託を省略することと決定いたしました。 お諮りいたします。 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。よって、
産業建設常任委員会の付託を省略することに決定いたします。 これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) なしと認めます。 次に、原案に対し賛成者の発言を求めます。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) なしと認めます。 これからただいま議題となっております議第94号財産処分についての採決を行います。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、議第94号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 発議第10号
介護保険制度の見直しと改善を求める意見書
○議長(小引美次君) 続きまして、日程第5、発議第10
号介護保険制度の見直しと改善を求める意見書を議題として、提出者の説明を求めます。 23番森議員。
◆23番(森重信君) 失礼します。発議第10号について説明をいたしたいと思います。 先ほどの請願第12号でいろいろともう議論があった中でも申し上げましたように、委員会の中では採択され、また先ほど多数で採択となったわけでございますが、私自身としては意思に反する部分があるので非常に心苦しいわけでございますけれども、立場上やらなきゃあならないということからやらせていただきます。
介護保険制度の見直しと改善を求める意見書。 上記案件について、
赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出します。平成20年12月18日提出。赤磐市議会議長小引美次殿。提出者、赤磐市議会議員森重信。賛成者、赤磐市議会議員西山和嘉、同藤田圭右、同小田百合子、同武本一郎、同じく福木京子。 裏面をお開き願います。
介護保険制度の見直しと改善を求める意見書。 介護、福祉の充実は、安心した老後を送りたいという地域の方々の心からの願いです。しかし、今、地域の介護は崩壊の危機に瀕しています。この間、施設における部屋代、食事代の自己負担など、高齢者にとって耐え切れない重い費用負担が実施されました。また、新たな認定基準の導入で、さまざまなサービスの利用制限など介護の取り上げが強行されました。その上、相次ぐ介護報酬の引き下げで経営難、人材難に拍車がかかり、介護の必要な方は地域にあふれているのにサービスの担い手がいなくなり、献身的な事業者、従事者に重荷がかかってきています。これ以上のしわ寄せは、事業者や従業員にとって限界です。だれもが必要な介護サービスを利用できる介護の社会化の実現とそれを支える介護職員が専門性を高め、生き生きと働き続けられる環境整備が急務です。 つきましては、介護保険の充実のために下記の事項を求めるものです。 記として、1、介護報酬を引き上げ、人員配置基準の見直しを行い、職員の給与、労働条件の改善と大幅な増員を実現すること。2、利用料、保険料、居住費、食事負担を軽減するとともにサービスの利用制限を取りやめ、必要な介護が適切に保障される制度に改善すること。3、介護保険に対する国の負担を大幅にふやすこと。 以上、地方自治法第99条に基づいて意見を提出します。 平成20年12月18日。岡山県赤磐市議会議長小引美次。 提出先、内閣総理大臣並びに厚生労働大臣でございます。 ということで、以上で終わります。 以上です。
○議長(小引美次君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) いや、質疑じゃないんですけども、厚生委員長が私はこれには反対だけどとおっしゃったんで、その部分は取り消していただいたほうがよろしいんではないかと思います。
○議長(小引美次君) 23番森委員長。
◆23番(森重信君) 反対とは申しておりません。私の意思に反するけれども、立場上、いやいや、いや、それはわかっとんじゃけど。それについては前から言ようりますように、今までずっと中立でということで来とりますからそういう表現を申し上げました。
○議長(小引美次君) せえでも、提出者じゃから消しましょうや。
◆23番(森重信君) 自分としては納得できない部分が多分にあって、今も先ほども一応申し上げたんですけれども、これは立場がありますんで削除をさせていただきます。 以上です。
○議長(小引美次君) 質疑ありますか、ございませんか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 私は質疑というんではないんですけど、討論でもありません、誤解せんようにしてください。 先ほどのときに、これを出す前のときに起立をしなかったんです、採択のときに。でも、これ見て悪いこっちゃねえんですけど、先ほど言われた担い手がなくなるとかというのがあるんで、ちょっと僕はもうこれ出て意見書の中じゃけど、やっぱ言葉は、これだけやる前にちょっとよう先にこれを読んでもろうたり直すとこをちょっとしてもろうたりしたら賛成しやすうなるというんがあったりするんですわ。ぜひそれは意見として言わせていただきたかったんで。 質問としては、この中の介護の必要な方は地域にあふれているのにサービスの担い手がいなくなりという、それでその後に献身的な事業者や従事者に重荷がかかって、これどういうことかなとちょっとわからんけん、ちょっとそこをわかれば説明いただきたいと思うんです。事業者はやはりそれで介護報酬をもろうて引き上げていかにゃあ、低額じゃと言ようる意味でしょうか、どう、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 23番森議員。
◆23番(森重信君) 最近の新聞紙上等をごらんになって十分承知であると思いますけれども、海外から、いろんな地域から国内の介護事業者が少ないというなことからも国内に入ってきとられますけれども、やはり言語の障害、言葉が十分通じないとかいろんな障害があるというようなことから、必ずしもその採用等についてはやはり十分行き渡っていないというようなことで、本市においても前回ホームヘルパーの養成等もなされておりますけれども、やはり今の事業所数に合わせて必ずしもその充足をされていないと。今後そういうことを十分踏まえた中で介護事業者の方々が、実際に資格を持っておられてそういう方が全部社会へ出て給仕していただければいいけど、そういう部分にやはり十分なことができてないというな部分ありますから、非常に配置基準は満たしてはそれぞれおられるんでしょうけれども、必ずしも安心はしておれないというような状況であろうかと思います。ちょっと答えにならんかもしれんけど、そういうことで。
○議長(小引美次君) よろしいか。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 僕はなぜこういう質疑をしとるというたら、自分の母親もこういう介護をしてきて本当に重労働じゃったり。事業者にはお金を払うてあるんじゃけど、事業者も今、委員長、提出者のを聞いたら、担い手がおらんとかというのは賃金が安いから。ほんなら、賃金高うしたら従業員やこうが、担い手がふえるということで賛成せえというんじゃったら、ちょっと僕は反対じゃということを言い、一応よう賛成せなんだんです、僕はですよ、前のときは。なぜといったら、そういうことによることによって利用料金がやはり受益者の利用者がふえてくるということにかかわってくるんで、せえでぜひ、ここの3番の介護保険に対する国の負担を大幅にふやすということだけでやるんじゃったら、僕は大賛成なんですわ、してあげてえと思うたんです。しかし、こん中の文面があるんで、先ほどの質疑の中で紹介議員は何もわからなかったということを言われたから、わけのわからん説明じゃったというから、やはり紹介議員になるんじゃったら、産業建設も一緒ですけど、ぴちっとしたことを、こういうことをこうやりたい、違ったらこういうことではいけんのんでこういうことを持ってこられた方にこれはちょっと直すべきじゃないかというようなことを再度提出でやるとかというようなことを考えたら、僕は本当のこと賛成したい立場で質疑をやっとんで、何かもう今ので結構です。私が言いてえ、自分の自己満足で言われただけで、もう結構です。委員長に答えて、提出者ということでまたややこしゅうなりますんで、結構です、もう。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第10号を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立多数であります。したがいまして、発議第10号は可決されました。
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△日程第6 発議第11号 公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保を求める意見書
○議長(小引美次君) 日程第6、発議第11号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保を求める意見書を議題として、提出者の説明を求めます。 4番北川議員。
◆4番(北川勝義君) 失礼します。発議第11号公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保を求める意見書。 上記案件について、
赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出します。平成20年12月18日提出。赤磐市議会議長小引美次殿。提出者、赤磐市議会議員北川勝義。賛成者、赤磐市議会議員荻田敏正、実光守、下村脩、羽原章、山下浩史、小倉博、全員で決定しております。 それでは、裏面を頼みます。 公共工事における
建設労働者の適正な労働条件の確保を求める意見書。 建設産業は、日本の基幹産業として今日までの経済活動と雇用機会の確保に貢献してきました。しかしながら、建設業における元請と下請という重層的な関係の中で、他の産業では常識とされる明確な賃金体系が現在も確立されず、仕事量の変動が直接、施工単価や労務費の引き下げとして
建設労働者の生活を不安定なものにしております。国においては、平成13年4月に公共工事の入札及び契約の適正化促進に関する法律が施行され、
建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われることが衆参両院で附帯決議されました。諸外国では、公契約に係る賃金を確保する法律、いわゆる公契約法の制定が進んでいる。 よって、国においては、建設業を健全に発展させ、工事における安全や品質の確保とともに雇用の安定や技能労働者の育成を図るためには、公共事業における新たなルールづくりが必要であることから、次の事項について特段の配慮がされるように強く要望する。 記。1、公共工事において、
建設労働者の適正な賃金が確保されるよう公契約法の制定を検討すること。2、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の附帯決議事項の実効ある施策を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 平成20年12月18日。岡山県赤磐市議会議長小引美次。 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長。 以上です。
○議長(小引美次君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第11号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立全員であります。したがいまして、発議第11号は可決されました。
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△日程第7 発議第12号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について
○議長(小引美次君) 続きまして、日程第7、発議第12号委員会の閉会中の継続調査及び審査について議題といたします。 お手元に配付いたしております継続調査及び審査一覧表のとおり閉会中の継続調査及び審査の申し出が各
常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めますので、したがってさよう決定させていただきました。 (9番佐藤武文君「議長、動議提出」と呼ぶ) ただいま9番佐藤議員の発言を許します。
◆9番(佐藤武文君) 私は、福木京子副議長不信任決議について動議をいたします。
○議長(小引美次君) 賛成者の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(小引美次君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 ここで、暫時休憩とさせていただきます。 午後4時35分 休憩 午後4時36分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここでお諮りします。 本日の会議時間は議事の都合によってあらかじめ延長いたします。 (「休憩」と呼ぶ者あり) 暫時休憩といたします。 午後4時36分 休憩 午後4時45分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 福木京子副議長の不信任決議を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。 では、決議案を配付してください。 よって、本件を日程に追加し、議題といたします。
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△日程第8 福木京子副議長の不信任決議
○議長(小引美次君) ここで地方自治法第117条の規定により、福木副議長の退席を求めます。 〔8番 福木京子君 退場〕
○議長(小引美次君) それでは、福木京子副議長の不信任決議について提案理由の説明を求めます。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) 私は、今回のこの不信任決議案、あえてさせていただいておるものではございません。私も非常に残念な思いでこの場に立たせていただいておるということを、まずもって皆様方に御報告をさせていただきたいと思います。 今回の福木京子副議長の不信任決議につきまして、福木京子議員、副議長は議会の正常化を訴え副議長に立候補されました。しかしながら、議会の正常化を図る議会運営は一切なく、むしろ混乱に導いた。備前広域環境施設組合の設立に当たり、赤磐市議会において共産党議員以外の賛成多数により議決された案件を岡山県知事に対し許可しないよう働きかけた行為は、赤磐市議会副議長としての無責任な行動であり、議会を混乱させ、また特別委員会も混乱をさせられました。さらに、赤磐市議会に対する信頼を失墜させる結果であります。この責任は極めて大きいと言わざるを得ません。 よって、福木京子副議長を信任することはできない。 以上を決議する。 平成20年12月18日。赤磐市議会。
○議長(小引美次君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 6番川澄議員。
◆6番(川澄章子君) 一切なくむしろ混乱に導いたとありますが、混乱とはどういう状況を言うのかお願いします。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 9番、9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) いや、それは自分の胸に手を当ててよく考えていただきたいと思います。私が一々この事件この事件と言わなくても、そのことについてはわかられるんではないかと思います。 (6番川澄章子君「答えになっていない」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) よろしいか。 (6番川澄章子君「答えになってません」と呼ぶ) よろしいか。 6番川澄議員。
◆6番(川澄章子君) 胸に当ててもわかりませんので、言ってください。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) 私は答える必要がありませんので、お答えするわけにいきません。
○議長(小引美次君) よろしいか。 6番川澄議員。
◆6番(川澄章子君) それに答えられないってことは、こういう決議を出した関係ではそれに答えないっていうことはあり得るんでしょうか。 それから、議会の正常化と副議長に立候補したとありますが、副議長というものはやはり議長がいないときに役をなすべきものであって、あくまで議長が議会運営をするものだと思っております。それに対して副議長の役割そういうものを、ちょっと佐藤さんが考える副議長の役割ってものを教えてください。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) 議長と副議長は両輪でございます。議会運営につきましても、議長、副議長の意見が異なるということは議会運営に支障があるんじゃないんですか。そのことがわかられないようでは、私は今言うバッジをつけている意味がないんではないかなあと。私は、副議長の福木さんに対して感情的ないろいろな意見があるんではございません。今回のこの一連の事件に関して、副議長としてとられた行為が間違っていたんではないかなあというふうなことを私はこの不信任に結びつけております。また、一連の事件に関して、議長、副議長が意見の食い違いが何回ありましたか。けさもあったんじゃないんですか、昨日もあったんじゃないんですか、何回ありましたか。これが一連の私は議会運営に対する混乱に導いた原因であるというに思っております。このことが理解していただけないんでしょうか。
○議長(小引美次君) もう終わりました。再質問終わりました、再々。 (6番川澄章子君「ああ、終わり」と呼ぶ) はい。 他に質疑ございませんか。 13番小田議員。
◆13番(小田百合子君) 佐藤議員にお尋ねします。 この混乱に導いたということで言われておりますが、県のほうに働きかけたということは、例えば副議長が赤磐市の議会では賛成しておきながら県に反対の行動をとられたっていうんなら、それは混乱だと思いますけれども、最初から反対の立場をとっておられたわけですし、政治活動として県のほうに出かけていかれる、また党としてそういった政治活動をされることについては、これはあくまでも自由であるべきものだと思います。やはり議員としての行動を規制するような、むしろこういった不信任案を出されることこそ混乱ではないかと思いますが、どうお考えでしょうか。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) それは小田議員の見解でございまして、私の見解とは多少違うわけでございまして。私は、議会活動の中で賛成、反対は、これはもちろんあるわけなんです。福木議員におかれましては、今回のこの組合の設立に当たりましては反対をなされておられる。共産党の議員の方は反対をなされました。しかしながら、赤磐市議会としては23人の議員が賛成をして、このことについては賛成だという意思表示があったわけなんですね。だったら、副議長の立場でそれは反対だということがよそに向いて言えるんですか。これが混乱を招いた原因じゃないんですか。これが混乱を招いた原因じゃなかったら、副議長は何をやってもいいんですか。議会活動だからといって、ほんなら何もかにも反対だ反対だというて、そういうふうな言動をされてもいいんですか。これこそ問題になるんじゃないんですか。そのことについては御理解いただきたいと思います。
○議長(小引美次君) よろしいか。 13番小田議員。
◆13番(小田百合子君) 議会活動の、私は先ほど政治活動を制限するようなことというふうに佐藤議員に申し上げましたけれども、やはり議会の中であっても賛成、反対によって民主主義ですべて物事が決められていくわけですから、それを反対をしたりそういった共産党の行動が赤磐市に混乱を招くとか、それと急なことですので私も上手には言えませんけれども、広域ごみのことは私も反対はしておりません、賛成の立場でおりましたが、でも反対をする立場の人をそういうふうに不信任案まで出してくるっていうふうな、そういう行動こそやはり混乱と言えるんじゃないでしょうか。ぜひこういったことはやっぱりはっきりとお話しいただきたいと思うんですけども、今の御説明では到底納得ができません。
○議長(小引美次君) 答弁よろしいか。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) 私は、議会活動を制約を一切いたしておりません。副議長として我々の議決事項をこれを否定をされるというのは、副議長の職責にあられる方のやる、行うべき行為じゃあないんじゃないんですかと。これは不信任に当たる行為でありますよということを私は訴えておるんで、議会活動に私は賛成、反対の制約をしておるものではございません。仮に、今回このことについて申し入れを私はすることに対しては、これは仕方がないと思うんです。しかしながら、その中で私は名前は立場がありますのでこのことについては削除してください。副議長という立場があるんだったら、名前を私は削除すべきではなかったかなあ。名前を掲げられて申し入れ書を出されたら、赤磐市議会の副議長が申し入れ書を出したということになるんじゃないんですか。だから、私はいけないということを申し上げております。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (13番小田百合子君「もう結構です」と呼ぶ) (9番佐藤武文君「いや、言うてちょうでえ、もうちょっと。理解できんのじゃ」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 私も非常に残念に思ってるんです。福木さんとは非常に長いつき合いなんで、山陽町時代からもう20年近くやってるんです、一緒に。私も最近残念に思いますのは、このあかいわ民報ですねえ、これにこの書かれとんです。この今の世界的な流れであるごみの減量化、CO2削減にも逆行する計画と言えますと、こういうふうに書かれとんですよ。これはいいんです、書かれても。ただ、やっぱしそれなりにこらあ議会の中で議論をして、それで書かれるべきじゃなかったかなあと。この根拠も示さないままにこういうことを書かれるというのは、非常にまずいんじゃないかなあというふうに思うとります。 それからもう一件は、これはごみの委員会でも申し上げましたけえど、福木副議長が本会議場でこの広域のごみの計画じゃなくて既存の施設を使ってごみ焼却をやるべきじゃないかというような質問をされました。既存の施設というのは赤磐市の場合、桜が丘の焼却場、それから多賀の焼却場、それから北部衛生の焼却場、いずれも平成26年ごろまでしか使えないということはもう皆さん共通認識で御存じだと思うんです。それをあえて使われるというのは、私はちょっとおかしいような気がするんです。我々は、中島の住民と協定を結んで期限を切ってるんです。それを破れというようなのは、私は住民に対する背信行為だと思うんです。なぜそういうことを福木さんが言われるのか、私は理解ができないんです。 今、小田さんがいろいろ言われましたけど、私は前にも申し上げましたけど、やっぱし人間というのは立場があるんです。ですから、福木さんが何を言われても結構です。ただ、それはやっぱり副議長という職責をおりられて言われるんがいいんじゃあないかなあというふうに思っとります。
○議長(小引美次君) 議員、質疑をお願いいたします。討論は後ほどありますので。
◆16番(樅野志郎君) じゃあ、佐藤議員にお尋ねしますけど、この中にいろいろ書かれておりますけえど、今、私が申し上げたような理由は入ってないんでしょうか。私はそういうことも入っとんじゃないかなあというふうに思っとるんですけど、どんなんでしょうか。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) いろいろな御指摘もいただきました。私は今回、本当に断腸の思いで、私もやりたくてやっておるわけではございません。そこはいろいろ先ほど女性議員の方から厳しく追及もされましたけど、私も立場上、立場があるから私はこうやってやらせていただいております。今後、先ほど申し上げられましたように、この広域のごみというのは赤磐市の最重要課題でございます。このごみの計画を推進するためには、こういうふうな私はルール違反はあってはならない、だから今回この不信任決議を出させていただいております。ですから、いろいろ私は申し上げたい、またこの書面にもいろいろなことを書かせていただきたいことはございましたけど、あえて私は今回はこの申し入れ書を提出されたことを今回の不信任決議の一つの論点、争点といいますか課題として上げさせていただきました。申し上げたいことは多々ございます。しかしながら、それをいろいろ論じてもなかなか結論に導くこともできません。見解の相違等々もございますので、私は今回は争点の中には入れておりません。そのことについても御理解いただきたいと思います。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (16番樅野志郎君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ございますか。 22番藤田議員。
◆22番(藤田圭右君) 先ほど小田議員のほうから私とかなり似た質問があったわけで、内容が、私も思うんですけども、この不信任決議が出て今、文書読んでみて、ちょっと内容的にぴんとこないんです。まず、それもあるんですけども、私が心配するのは政治活動の自由に対する制限じゃないかなというに気がするんです。その辺あたりが一番ひっかかってるわけなんですけれども、その辺のことをどう思われてるか、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) そのことについては、先ほどの小田議員の御質問にもお答えをさせていただいたように、私は政治活動を制約をする気持ちは毛頭ございません。副議長として赤磐市議会の決め事をそういうふうな場へ争点として持っていただくことは、副議長としてルール違反ではないかということを私は申し上げておりますので、福木議員の個人の政治活動の制約を私はしておるつもりはございません。
○議長(小引美次君) よろしいか。 22番藤田議員。
◆22番(藤田圭右君) ここの文書の中に、許可しないように働きかけた行為はというふうになってるわけですけども、この辺がよくわからないんですねえ。何か文章とかそういったもんが出されてるんやったら、あれば見せてほしいというに思います。これではちょっとわかりにくいです。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) その件につきましては、岡山県知事石井正弘さんあてに11月26日に申し入れ書を出されております。それはまた事務局でもらっていただければわかりますけど、赤磐市議会議員の福木京子さん、川澄章子さん、そして瀬戸内市議会議員の木村晴子さんと島津ゆきえさん、そして備前市議会議員の中西裕康と読ませていただくんでしょうか、それから川崎輝通さんでしょうか、どう読むかはちょっと名前のほうはわかりませんけど、お二方の方と和気町議会議員の西中純一さんと言われる議員さんから岡山県知事石井正弘様あてに申し入れ書が出ております。その文章を見ていただければ、私は御理解をいただけると思います。
○議長(小引美次君) よろしいか。 (22番藤田圭右君「はい、いいです」と呼ぶ) 他に質疑ございますか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) 佐藤議員に1つお伺いして、私もごみの委員会に出ておりまして、共産党の議員の方が知事あてに出された文書はそのときに拝見いたしました。このとき思ったのは、岡山県は赤磐市に対してどういうことを求めてあの文書を出したのか。多分、赤磐市によく共産党の議員の方に説明してくださいっていうことだったと思うんです。 佐藤議員にお伺いしたいのは、執行部からどういう内容でどういうふうに渡されたんですか。これはごみの特別委員会でもんでくれと、議論してくれといって渡されたのか、単にこんなん来てるよって渡されたのか。僕は執行部の渡し方がどういうだったのか、それを議員にお聞きしたいと思います。 なぜそういうことを言っとるかというと、こういう文書がすぐ渡るのに、きょうもちょっと言いましたけど、県へ意見書を出したのとか、そういうのは全然議会の本会議のそういう委員会にも報告しない。こういうのだけ早く報告するっていうのは、執行部がその情報をいろいろコントロールされてるせいなのかもしれないと思ったりもしてたんで、佐藤議員にはどういうふうに執行部から渡されたのか御説明ください。
○議長(小引美次君) 答弁を求めます。 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) 井上議員の質問の内容が私にはよく理解できません。この私の不信任決議を出したこの意見書と今の質問とは合致しません。そのことについては、私はお答えすることはできません。
○議長(小引美次君) よろしいか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) いや、私が言いたいのは、要は執行部からぽんと渡されたのか、何も説明もなくって委員長さんに渡されたのか、何か説明があってわたされたのですかって、そういうことによってあれが渡されたことが原因で不信任決議を出されてるんですから、執行部からどういうふうな話があって渡されたのかってのは大きな原因じゃあないんですか。要は、紙がそういう意味で知らしめるんであれば、議員全員に配れば済むことですし、いや、佐藤議員だけに渡されたのかどうかもそれもわからないんです。いや、執行部から議長あてにこういうのが出てるから議会で対応してくれというふうに渡されたのか、佐藤議員のほうに渡されたのか。そういうそれが渡されたのは共産党の人と執行部が話された後なのか前なのかも私はわかんないんで、こういうことは不信任を出される大きな要因になってるんであれば、どういうシチュエーションで渡されて、そのときに佐藤議員はこういう行動に出ようと思われたのかを教えてください。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) いやいや、先ほどから申し上げておりますように、本件の意味とこの私の意味と井上議員が言われとる意味の内容は全然違うんです。私がなぜこの申し入れ書をどういう気持ちで手に入れたかということをなぜここで私は言わなければいけないんですか。私は、そういう行為をしたことが違うんではないかということを申し上げておるんで、私はごみの特別委員会の委員の井上議員にそういうことを、後ろから私をけ落とすようなそういうふうな言われ方をされるということについては不本意であります。また、この申し入れ書につきましては井上議員は見とられるわけなんで、そういうことをここで私は議題に上げられるということは、言われておられる筋の内容が違うんではないかというふうに思いますので、お答えすることはできません。
○議長(小引美次君) よろしいか。 5番井上議員。
◆5番(井上稔朗君) 私は佐藤さんがよくわからないです。要は、執行部の人が渡さなければ渡らないわけです。議長に渡ったのか佐藤さんに渡されたのかそこはわかりませんけれども、何もなくって執行部ははいって渡したのか、いや、こうこうこうだからごみの特別委員会で取り扱ってくれといって渡されたのか、勝手に佐藤さんがどっかの机にあるのを持ったわけじゃないと思うんです。だから、入手はどういうふうにされて、そこでどういうふうに思われたのか。そういう事実関係もなしに県に働きかけたのがいいとか悪いとかっていうよりは、そういうことをされることがどういうスタートになったのはどういうことなんですかっていうことを教えていただきたいと私は申し上げてるんで、考えが違うとかっていうんじゃなくて、要は事実関係がどういうことで手に入れられてどういうふうにスタートされたんですかっていうのを教えてくださいって申し上げてるんで、単純に事実関係だけをおっしゃっていただければ済むんだと思うんです。執行部からはいって渡されたのか執行部の机にあるのを佐藤さんがとられたのか、そういうなんわからんでしょう。そんなことはないはずなんで、執行部の方が、いや、そんなことは佐藤さんはされないと思うんで…… (4番北川勝義君「とったんじゃあいけんで、そりゃ」と呼ぶ) でしょ。じゃあじゃあ、とったというのは発言取り消します。 ということは、執行部の方が渡されてるはずなんです。そのときに、何も言わずに渡されたのか、いや、こうこうだから、何か言わずには渡さないと思うんです。それは議長から佐藤さんが受け取ったのかもしれません。そこが事実関係だけを教えてくださいって言っているんで、それ以外のことは何にもないんです。
○議長(小引美次君) 9番佐藤議員。
◆9番(佐藤武文君) そのことにつきましては、特別委員会の中で執行部のほうから説明をしておりますので、よくそのことをもう一度考え直していただきたいと思います。
○議長(小引美次君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終わります。 お諮りします。 本件については決議でありますので、赤磐市議会申し合わせ事項により委員会付託を省略したいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 ただいま除斥されております福木副議長より、地方自治法第117条ただし書きの規定により会議に出席して発言したいとの申し出があります。 お諮りいたします。 この申し出に同意することに御異議ありませんか。異議なしと認めます。 (4番北川勝義君「いや、何、何ということ」と呼ぶ) 発言を許されますかということです。異議ありませんか。 (16番樅野志郎君「発言をしてどうするわけ」と呼ぶ) 弁明の機会を与えるということです。 (16番樅野志郎君「僕はそれはいいんですけど、その後はどうするわけ」と呼ぶ) 後はまたやります。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 御異議なしと認めます。よって、福木副議長の申し出により同意することに決定いたしました。 福木副議長の入場を許可いたします。 〔8番 福木京子君 入場〕
○議長(小引美次君) 福木副議長の発言を許可いたします。
◆8番(福木京子君) 議長から許可いただきました。発言をさせていただきたいと思います。 このように私に対する不信任決議が突如出されるということは、本当にびっくりしたことであります。それで、この内容ですねえ。議会の正常化を訴え副議長に立候補したとあるんですが、思い出してください。1年前に右翼が来て議会を冒涜する、こういうことがありましたね。一般市民から見たら議会どうなってるんかと、こういう声が圧倒的です。だから、こんな議会ではいけないということで、議会を正常化しないといけないということで、それで皆さんに推されて副議長にならせていただきました。 議長は、議会の運営の全権の絶大な権限を持っています。副議長は議長の補佐です。できるだけ議長の理解を得ることには努力しますが、筋が通らないおかしいことに対してはきちっと意見を言います。それは昨日にありました。全員協議会で一たんごみの広域化の分で3人決まったのに、そして広域化の委員さんも全員そろった中で決められていたのに…… (4番北川勝義君「議長さん、弁明を求めるというて弁明になってねえから」と呼ぶ) そういう状況でね……。
○議長(小引美次君) 不信任決議案に沿って言ってください。
◆8番(福木京子君) それで、広域化の県に出したことですね。ほいで、皆さんこの申し入れ書の中身を全員知っていらっしゃるでしょうか。ここで私、読ませていただきたいんです。反対ではないんです。私はこれまで厚生委員会でこのごみ問題の解決についていろんな提案をしてきました。まず、ごみの減量化を徹底してやるべきだということで、そして全国的ないろんなごみの先進的な事例も提案してきました、資料も提案してきました。そういう流れの中で来てるんです。そして、共産党の党議の議員団があります。そこでごみ問題についてはいろいろ勉強もし、3市1町で進んでるこのごみ行政、本当にどうしたらいいかと、どういう提案ができるかと、そしていかに今厳しい状況の中でお金を使わなくて、そして本当にこのごみ問題を解決するためどうするかということでいろいろ勉強してきました。一定程度、提案も持ってこれまで臨んできてるんです。とりあえず、全員の議員さんにこの申し入れ書の中身がまだおわかりになってないから私、これについては読ませていただきたいんです。
○議長(小引美次君) ちょっとそれはお控えください。
◆8番(福木京子君) いや、これは、これこの中に凝縮してるんです、ごみの問題については。
○議長(小引美次君) 全部を読むということじゃあなくて……。
◆8番(福木京子君) だから、1、2、3ぐらいに……。
○議長(小引美次君) つまんで……。 (4番北川勝義君「配りゃあええが」と呼ぶ)
◆8番(福木京子君) それで、これは本当にこれまで9月議会で議決をそれぞれされておりますが、やはりいろんな意見が分かれてるわけです。だから、もっと時間をかけて議論をすべきだということを言ってるんです。 それから……。 (4番北川勝義君「議長さん」と呼ぶ)
○議長(小引美次君) はい。
◆4番(北川勝義君) 福木さん、福木さん、読まれるんなら全部読んでよ。
◆8番(福木京子君) あ、読んでよろしいですか。ほったら、読みます。
○議長(小引美次君) ちょっと、ちょっと待ってください。 配付してください。
◆8番(福木京子君) はい。
○議長(小引美次君) 配付して……。
◆8番(福木京子君) 配付。
○議長(小引美次君) 要約だけしてください。
◆8番(福木京子君) 要約だけ。
○議長(小引美次君) はい。
◆8番(福木京子君) それで、1番はそうです。 そして、2番は熊山地域での大型ごみ処理計画、これは……。
○議長(小引美次君) ちょっと配付されてますから。
◆8番(福木京子君) あ、はいはいはい。ほったら……。
○議長(小引美次君) ちょっと……。
◆8番(福木京子君) 全員にあれしてください。
○議長(小引美次君) ここで、暫時休憩いたします。 午後5時20分 休憩 午後5時25分 再開
○議長(小引美次君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 なお、坂本総務部長が所用により退席いたしておりますので、御報告いたします。 福木議員の弁明をお願いいたします、文書の説明は要りませんので。
◆8番(福木京子君) それでは、先ほど議長のほうから訂正をということで、右翼が議会に対する冒涜という言葉は直してくださいということなんですが、そこは訂正します。右翼の車が市役所の前を行き来し、市民に不安を与えたということは事実であります。 これは、県に申し入れ書はもう皆さんにお手元にありますから読んでいただければいいです。だから、これは特に1番、2番、それから3番、こういう状況の中でまだまだ議論をしないといけないと。ほいで、ごみ問題についてもっといろんな角度から考えていかないといけないということで、時期が早いんじゃないかということで申し入れをしてるわけです。 それから、副議長の責任を追及されてるんですけど、ここへ議会の正常化を図る議会運営は一切なく、むしろ混乱に導いた。議会のやはり一番の、先ほども言いましたように、絶大な権限は議長なんですよ。それで、すべて副議長が混乱に招いたんですか、この文章でしたら。それはやっぱり一人一人胸に手を当てて考えないといけないと思うんですよ。 それから、共産党議員、これは副議長でも、その副議長というのは議会運営について議長の補佐ですから、そして私は共産党の議員ですから、やはり思想、信条というのはちゃんとあるわけです。一人一人の議員の思想、信条を最大限にちゃんと保障されて議会活動というのはしなければいけないと思うんですよ。それを共産党の考えで共産党の副議長という常に攻撃がありますが、そういうことというのはおかしいと思うんですよ。思想、信条というのは自由なんですよ。議会運営については議長に、議長とできるだけ協力してやらないといけないのは当然です。だけど、おかしいことはおかしいとやはり言わないといけないと思います。それが、そういうことが私が議会を混乱させ、さらに信頼を失墜させたことにはならないでしょう。 この不信任決議の内容はさっぱり私はわからないし、私にされた行為は本当に憤慨しております。やはりこの民主主義の中で、議員は最大限に自分の主張をし、自由にやるべきなんですよ。これまでどれだけ共産党に対する攻撃があったでしょうか。本当に言いたいこともありましたけれども、それはやはり相当抑えてきてる面もあるんですよ。こういうふうな不信任決議を出されることに対しては、私は憤慨しております。 以上です。
○議長(小引美次君) 発言が終わりましたので、福木副議長の退場を求めます。 〔8番 福木京子君 退場〕
○議長(小引美次君) これより討論に入ります。 まず、原案に反対者の発言を許します。 13番小田議員。
◆13番(小田百合子君) では、この不信任決議に対しての反対討論をさせていただきます。 先ほど配付されました県に対して共産党から出された申し入れ書というのを私きょう初めて見させていただきました。まず、書き出しから時期尚早と考え、県が早期に許可しないようという言葉に始まり、(1)ももっと時間をかけて議論すべきだと言っております。2から8までは、その急ぐべきではない理由を上げておられます。これで反対の活動をして混乱に招いたとは決して思えません。 それと、これまでに、先ほども御本人が弁明なさいましたが、本当に自分を抑えながら副議長の立場というもので一生懸命に頑張ってこられて、私たちにしてみれば落ち度を責めて不信任を出すようなほどのことはなかったと真から言えます、私は。むしろ、あしたの朝、恐らく不信任決議が出されたということだけでもあしたの朝の新聞に載るでしょう。それのほうがむしろここの文章に書いてあります赤磐市議会に対する信頼を失墜させる結果になるのではないかと思います。 どうか皆さん、赤磐市議会を去年の12月のような市民に恥をさらすようなまねをしないように、この不信任決議に反対をしてください。よろしくお願いします。
○議長(小引美次君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。 20番山田議員。
◆20番(山田秀士君) 私も人間であります。人に嫌われるようなことは極力避けたいと思っておりますが、若干感じることがありますので討論とさせていただきたいと思います。 私は、議長、副議長はどうあるべきかということから討論させていただきたいと思います。 私は常々、議員の身分に対して他の議員が云々言うべきではないと、これは私も肝に銘じております。過去に、旧山陽町時代に議員の辞職勧告が出ました。これは、山田さんが一番に賛成するだろうと思って出された、聞いておられた人がおられると思いますが、私は採決には加わりませんでした。議員が議員の身分をどうこうするということになってないという立場は、今でも変わりません。私は、福木さんは副議長という立場であるから、あえて討論をさせていただくということを御理解願いたいと思います。 私は、議長、副議長という立場の人は、不偏不党、そして公正中立であるべきと常々思っております。私も議長時代にそのような考え方で議長職を進めていたと私は考えております。そういう理由から、福木副議長が就任されたときに当然、共産党の党籍を外されるべきではないかということも申し上げましたが、福木副議長はそれには応じられませんでした。こういうことが今の状況を招いているんじゃないかなあというように考えます。 それと、就任のあいさつの中で、議長を補佐して議長に協力して議会の正常化を図るんだということも申されております。私も昨年12月から1年間、福木副議長の言動を見てまいりました。立派にやられておるところも見ております。ですが、あえて申し上げたいのは、常に議長と正反対の行動が私は目についたと思っております。これは当然、議会の正常化に反するものだと考えております。また、副議長の立場にありながら反対運動の先頭に立った行動というものは、私は1年間見ております。これは、公正中立に欠けておるというように考えます。 それと、先ほどから問題になっております県知事への申し入れでありますけど、私は反対をしていないんだと、県が早期に許可をしないようにと申し入れしたという言動がありましたが、皆さん考えてください。今、赤磐市が抱えとるごみ問題が待ったなしであるということは皆さんが一番御承知です。また、福木副議長は、旧山陽町時代からいろんなごみの問題にかかわっておられまして、もはやもう待ったなしの状況にあるというのは一番知っておられる方であります。この方がまだ時期尚早だと言われるようなことがどこから出てくるのかなあと。この議決も、11月6日には県のほうに申請するということを執行部のほうから説明を受け、我々もそれを了承して9月議会で議決をいたしております。これは、県のほうに一部事務組合の設立を申請するのは当然であります。これは、赤磐市議会の議決に完全に反する行動であるというように私は考えております。これが、もう私は不偏不党の精神から外れておるというように。それと、副議長の立場にありながら共産党ということで県のほうへ申し込まれたということも、これも不偏不党に私は反するというように考えております。 以上が、私は副議長としてのとるべき行動ではないというように考えております。私も、もうもはや許容範囲を超えたんではないかなあというように感じております。あえて嫌われることでありますけど、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(小引美次君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 ありませんか。 22番藤田議員。
◆22番(藤田圭右君) 私は、原案に反対の立場で発言をさせてもらいます。 今の配られた申し入れ書を初めて読ませていただきました。いわゆる申し入れ書ですね。私は特段、当然個人の自由意思でここに赤磐市議会議員とか瀬戸内、備前、和気と書いておられます、市議の名前で出されてるわけですけども、こういう自由があってもいいと、私はそう思います。 以上です。
○議長(小引美次君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。 16番樅野議員。
◆16番(樅野志郎君) 私も先ほどもちょっと申し上げましたけど、福木さんと20年近く一緒にやってきました。本当にこういうことを言いたくないんですけど、福木さんに気持ちをわかっていただきたくて、あえて申し上げたいと思います。 と申しますのは、私も山陽町時代に福木さんと一緒に住民運動をやってまいりました。藤田さんともやってまいりました。小田さんともやってまいりました。皆、仲間です。ぜひわかっていただきたいのは、一つ例を申し上げますと、中島のごみ焼却場統合反対運動をやったんです。大変激しい運動でした。もうどうにもならなかったんです。高倉山の焼却場が老朽化してどうにもならないんで桜が丘へ統合してくれえということで、中島の住民が本当に反対をされたんです。そういう人たちと一緒になって私も反対運動しました。だけども、最後は本当に泣く泣く妥協して賛成をしたんです。それは、もうそこの焼却場がなかったら山陽町のごみは焼けなかったんです。それで、唯一ということはございませんけど、条件として25年の末までには撤去しますと、それ以後は使いませんと約束をしたんです、住民と当時の山陽町が。それで、認めてもらったんです。それを今になって既存の施設があるからそれを使やあええがと、そう言われたらどうなるんですか。住民を裏切れと言うんですか。私はそんなことはできません。人間の道として約束したことですから、そういう背信行為に私は賛成することはできないんです。その点が私は何で福木さんともあろう人がそういうことを言われるんかなあって不思議でしょうがないんです。これは一つの例です。 それから、ほかにも減量化の話とかCO2の話もありますけど、それも結構ですけど、やっぱしそういうことは科学的なデータをちゃんと示して議会の中で議論をして、それから私は堂々と発表したらいいと思うんです。 先ほどから小田議員や藤田議員が言われました。言論の自由がある、思想、信条の自由がある、当然です、憲法で認められとんですから自由です。ただし、やっぱし副議長という立場がありますから、人間はその立場に沿って発言をしていかないと混乱すると思うんですよ。議長なら議長が、わしゃあ言論の自由があるけえ何でも言うてもええんじゃということにはならんと思うんです。これも一つの例を申し上げますが、防衛庁で田母神前航空幕僚長でしたか、懸賞論文を発表して300万円もらったんですか、あの人は。その懸賞論文が不適切だということで、彼は罷免をされました。そのときに、田母神さんもわしも言論の自由があると、何を言うてもええんじゃと、発表してもええんじゃと言われました。しかし、麻生総理大臣はそれはいかんと、航空幕僚長の立場でそういうことを言うのは不適切だということで、処分はできなかったんですけど、罷免をしたんです。これは何ですか。私もいいですよ、言論の自由があるから言ってもらったらいいんです。福木さんや皆さんにいろいろおっしゃっていただいたらいいんですけど、その前にやっぱし副議長という立場をおりられて、一議員として自由に大いに議会活動、政治活動をやっていただいたら結構だと思うんです。ですから、そこのところをぜひ小田議員や藤田議員にも私はわかっていただきたいと思うんです。 私も現在、文教委員長という立場をいただいております。その立場に沿って言動をしとるつもりです。時々失言があっておしかりをいただくこともありますけど、極力そういうことがないようにやっとるんですけど、やっぱし福木さんの場合はそういうことがずっとこのあかいわ民報なんかで続いとります。私が前、御指摘を申し上げた、議長が自民党で保守系で副議長が共産党という組み合わせは非常に珍しいというふうに申し上げたら、そんなことはねえと、よっけえあるというて言われました。議会事務局長がデータを調べてみたら、たくさんはなかったんです。それでも、頑として認められないんです。私は、議長を通じてお話をさせてくださいと申し上げております。議長から5月の連休明けにはお話がされるそうですと言われて、それから何にもありません。そういうことも私はやっぱし同僚議員として信義に反すると思うんですよ。話し合いを拒否するというのはおかしいと思うんです。 それから、混乱は引き起こしてないと言われますけど、このここの今、私が申し上げたあかいわ民報の隣に、この森議員に対する理不尽なことはすべきではないというこれの取り消しとおわびが載っております。これも私も森議員に対する人権侵害だろうと思うんです。そういうことも混乱の一つだと思うんです。 ですから、人間だれしも間違いはあるんで、間違いを間違いとして認められてきちっとされたほうがいいんじゃないんかなあというふうに思っております。佐藤議員が言われてるのもそのことだと思うんです。この内容がどうのこうのじゃあなくって、やっぱし立場を無視していろいろ言動されるそれが困ると言われてるんで、副議長の職をおりられて自由に情宣活動なり議会活動、政治活動をしていただいたら大いに結構です。私はそれについて何ひとつ申し上げることはございません。 以上です。
○議長(小引美次君) 次に、原案に反対の者の方の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 反対の討論なしといたします。 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小引美次君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 福木京子副議長の不信任決議について、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(小引美次君) 起立少数であります。したがいまして、福木京子副議長の不信任決議は否決されました。 福木副議長の入場をお願いいたします。 〔8番 福木京子君 入場〕
○議長(小引美次君) 以上で本日の日程はすべて終了し、今期定例会の議事を以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ちまして、市長のごあいさつを求めます。 荒嶋市長。
◎市長(荒嶋龍一君) 平成20年12月第5回赤磐市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 議会の皆様方には開会中、真剣に、しかも終始熱心に御審議を賜りまして、提案申し上げまいた諸議案につきまして適切なる決定を賜り、全議案承認いただきましたことに心からお礼申し上げます。まことにありがとうございました。 このたび、土地売り渡しの議決をいただきました相手方の株式会社ティムスの立地調印式につきましては、来る12月22日にとり行う予定といたしております。これにより、本年度は4つの企業立地の調印をすることとなりました。 なお、内山工業の山口工場の増設の立地調印式につきましては、来年2月5日を予定いたしております。 このように、次々と企業誘致が実現できたことは、議会の皆様の御理解と御協力によるものと心より感謝を申し上げる次第でございます。今後は、立地企業と共存、共栄の関係を市民の皆さんとともに築いていきたいと、このように思っております。 現在、平成21年度の当初予算の編成作業を進めておりますが、市財政は非常に厳しい状況が続いております。市民の皆様に夢と希望が持てるように行財政改革や協働のまちづくり、市民福祉の充実や安心・安全のまちづくりなど多くの諸課題に議会の皆様方とともに積極的に取り組んでまいりたいと、新年を迎えるに当たり決意を新たにしているところでございます。 終わりになりましたが、議員の皆様方におかれましては、時節柄御自愛をいただき、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えくださいますようお祈り申し上げますとともに、さらなる御活躍を御祈念申し上げ、お礼のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。
○議長(小引美次君) 以上をもちまして平成20年12月第5回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変お疲れさまでした。 午後5時53分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成 年 月 日 議 長 小 引 美 次 署名議員 羽 原 章 署名議員 西 山 和 嘉...